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ABB 単腕型の協働ロボット発売
小型で軽量 幅広い用途に対応
産業用ロボットメーカーのABB(スイス)はこのほど、双腕型協働ロボット「YuMi」の第2弾として単腕タイプを発売した。単体だけでなく、双腕型と組み合わせることで用途が拡大し、幅広い現場で活用できる。年内の発売を予定している。
「YuMi」は、安全柵が不要で人と一緒に働くことができる双腕型の協働ロボットとして2015年に発売された。小部品の組み立てのほか、寿司を握ったり、プレゼント包装したりと様々な用途で活用されている。
新型の単腕ロボット「IRB14100」は、従来の「YuMi」同様、7軸構造で柔軟な動きができる。可搬重量は500gと小型で軽量。また、テーブルの上や壁面、天井などあらゆる場所に設置できる。
双腕型と組み合わせ、部品供給など補助的な役割として機能させるなど、さらなる用途の拡大が期待できる。
また、ロボットを動かすためのティーチングも容易。専用アプリを使って、動作工程をタブレット端末上で直感的に設定することで、専門的な知識がなくても簡単にプログラミングができる。
ABBロボティクスマネージングディレクターのパーベガード・ニース氏は「コンパクトで設置場所を選ばない単腕型によって、当社の協働ロボットをさらに普及させていきたい」。
日本産機新聞 平成30年(2018年)1月5日号
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