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【ウェブ限定】スーパースチームバックⅡ―蔵王産業
排水回収しつつ、洗浄
160度の高温スチームと洗剤の噴射で除菌
環境クリーニング機器の専門商社の蔵王産業(東京都、03・5600・0325)はこのほど、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催されたフードマシナリー関西で、バキューム機構付きスチーム洗浄機「スーパースチームバックⅡ」を展示した。同製品は、主に食品工場や機械・金属工場などに使用されているもの。
特に食品関係では、衛生面を考慮。160度の高温スチームと洗剤を同時に噴射し、洗浄と除菌をする。さらに、低圧噴射のため、水の飛び散りも少なく速乾性が高いという。また、排水設備の無い現場でも使用できるよう、バキューム機構を付け、掃除しながら排水を回収する仕組みだ。製品について大阪営業所の阪本諒氏は「HACCP※の関係もあり、当洗浄機は電気式(三相200V)で稼働させ、無臭無煙である。興味がある場合、無料で巡回実演しているので、性能を目で確かめてほしい」と応えた。
※HACCP(ハサップ)とは、食品製造の段階で、微生物や汚染などの危害をあらかじめ分析し対策を講じ、重要管理点を定め、連続的に監視することで、製品の安全を確保する衛星管理手法のこと。
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