シン・提案力を強化 2026年1月にジーネットとマルカが経営統合し、「ユニソル㈱」が発足する。同時に、フルサト・マルカホールディングスも「ユニソルホールディングス㈱」に商号変更する。その目的・目指す成果などをフルサト・マ […]
オリックス・レンテック ロボットラボ拡充
自動搬送ロボを常設
計測機器やロボットなどをレンタルするオリックス・レンテック(東京都品川区)はこのほど、東京都町田市に自動搬送車(AGV)を常設展示する「TokyoRobotLab.2」を開設した。今年1月に開いた協動ロボットなどを展示するショールームに続く第2弾で、AGVを中心に7メーカー8機種をそろえた。
デモエリアを設け、AGVが障害物を検知し自動停止したり、レーザースキャナーで計測して走行したりするなどを見ることができ、複数のメーカーを比較検討できる。オムロン、日本電産シンポ、シャープのAGVのほか、アマノの清掃ロボ、ロボテックの電動バランサ、CKDのパワフルアーム、イノフィスのアシストスーツを展示する。
同社は昨年4月、ロボットのレンタルサービス「RoboRen」を開始。6ヵ月で買取りもできる、お試しパックが好調で、「1年半で600件に上る引き合いがあり、226件を成約した」(戸川英明新規事業開発部長)という。販売なども含め、2022年には150億円、3000台を目標に掲げている。
今回のラボの拡充はそれを後押しするもので、戸川部長は「メーカーの製品が増えるとともに、今春からAGVに関する問い合わせが増えたこともあり開設に至った。今後も継続して、製品の拡充に加え、技術的なサポート体制も充実させていきたい」としている。
日本産機新聞 平成29年(2017年)10月25日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
海外のアフターサービス強化を推進 回転センターメーカーの二村機器は各種パーツ交換や交換後の精度調整などアフターサービスを充実させることで、長く製品を活用してもらい、イニシャルコスト削減やSDGsに貢献している。 「昨今、 […]
簡易点検や廃棄の手間ゼロに 業務用のスポットエアコンでは冷媒としてフロンガスを採用しているために、定期的な簡易点検や、廃棄時にガスを回収する手間やコストがかかる。それらの作業を手間だというユーザーは多い。 今春にスイデン […]