イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]
余裕生む経営を
岡本機工 岡本 篤史 社長
新社長に聞く2017
伝導機器商社の岡本機工は、設立70周年を迎えて岡本篤史氏が新社長に就任した。100年企業を目指して新たなスタートを切った同社に今後の取り組みなどを聞いた。
―社長に就任して。
社内の仕組みを早急に変えようという意思はありません。時代の変化にあわせて会社も変化するべきだとは思いますが、今まで続いている仕組みには意義があると思います。変化にはじっくりと対応していきたい。
―社長として力を入れることは?
まず収益の安定化を図りたいです。入社して約10年間、経理畑を歩んできました。コスト削減の意識は常にもっていますが、コストはゼロにはなりません。仮にゼロになったとしても収益がなければ利益は出ませんし、コスト減の弊害も出てくると思います。利益率を高めるためには、まずは利益を安定してあげる仕組みを作ることです。そのためにも現場をよく知る営業とのコミュニケーションを密に取っていきたい。
商品調達にネット活用
―具体的には?
当社の強みは「調達力」ではないかと考えています。卸売商という性質上、品揃えということに長年力を入れてきました。昨今はインターネットで調べることにも注力しています。インターネット検索は誰にでもできるようで逆に膨大な情報から特定の項目を調べあげる必要があるわけですから、推測力や判断力などを養う訓練が常時必要になります。ワンストップでどんなものでも品揃えできれば、お客様にとって便利な存在として認めてもらえると思います。
―これからの理想像は?
現在71期目を迎えていますが、100期=100年企業を目指したい。そのためには、「余裕」を生む経営を行いたいと思っています。会社に余裕があれば、不況にも耐えられるし、新しいことへもチャレンジできます。社員に余裕があれば、ワークライフバランスの調和も取れて、自己啓発など充実した生活が送れます。社会に余裕があれば、皆で助け合って世界が平和になります。話が大きくなってしまいましたが、少しでも社会に貢献できる企業を目指します。
日本産機新聞 平成29年(2017年)6月15日号
TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]
ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]