2026年10月24日(土)

大阪工機、テクニカルセンター開設

加工技術を研究

知識深める学び舎

大阪工機 テクニカルセンター 大阪工機(大阪市中央区、06・6765・8201)は10月7日、大阪機械卸業団地内(大阪府東大阪市)に、工作機械で金属の加工テストや実習ができるテクニカルセンターを開設した。加工技術の研究や社員研修などに利用し、金属加工に関する知識を深め、技術提案力の向上につなげる。

 テクニカルセンターは1階がテストカット場で、複合加工機や立型マシニングセンタのほか、測定器も設置。2階には約50人を収容できるセミナールームを設けた。投資額は1億3千万円。来春をめどに旋削加工機を新たに1台導入する計画。

 テストカット場では主に、同社が取り扱う切削工具による加工テストをする。被削材や加工形状など様々な条件で、工具それぞれの特長を研究。その結果を顧客への提案活動に生かす。一方、営業社員の研修も開く。実践で前段取りの時間などを含め、加工工程全体を把握することで金属加工への理解をより深める。

 セミナールームでは、同社が取り扱う工具や機器メーカーによる技術講習会を開く。

 また今後は、ユーザーが抱える技術課題に挑むなど、課題解決を後方支援する取り組みもしていきたい考え。柳川重昌社長は開所式で「多種多様な工具を取扱う商社の特長を生かし、技術提案力を高めていきたい」と話した。

日本産機新聞 平成28年(2016年)11月5日号

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