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国内シェア1位目指す<三菱マテリアル 拡販戦略会議>
三菱マテリアル加工事業カンパニー(増田照彦プレジデント)は5月、東京・名古屋・大阪・福岡の4カ所で「三菱拡販戦略会議(MSM)」を順次開催した。
三菱マテリアルが4月に三菱マテリアルツールズを吸収し、製販一体の体制となって初めてのMSM。東日本大震災やタイの洪水により痛手を受けた生産体制も、従来を上回る能力に強化し、即納体制もほぼ整った。シームレスな体制で顧客との距離を短くし、質・量ともに一層充実した情報とソリューション提供に努め、苦しい時も支えてくれた流通と一体となって拡販に注力することを誓った。
増田プレジデントは、「物にも心ありて、まして人」として「心を込めて作った商品を皆様の手を通じて少しでも多くお客様に届けてほしい」と述べ、「それが一緒に見晴らしの良い所まで登る近道であり王道」と特約店・代理店に呼び掛けた。
鶴巻二三男超硬製品事業部長も、昨年は過去最大の投資により「生産能力増強、テクニカルセンターを含むソリューション展開」を図ったことを説明し、今年の活動指針「三菱の総合力でお客様の声にスピーディにお応えします」を紹介。ユーザーのグローバル化にもシームレスに対応し、「超硬工具の国内シェア1位を奪回する」と決意を新たにした。
また、航空機・鉄道・エネルギー・医療など産業別のマーケティング展開や、世界中どこでも同質サービスを提供すること、タイにテクニカルセンターを開設するなどサービス体制を強化することなど積極的な戦略展開で、今年は前年比17・8%増の売上高を目指す。ここ1~2年で超硬製品事業部として過去最高の売上高を達成する勢いだ。
日本産機新聞 平成26年(2014年)5月25日号
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