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工作機械 2026年4月受注は45%増の1889億円で歴代2番目の受注額を記録
アジア地域は歴代最高額を記録
日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2026年4月の工作機械受注額が前年同月比45・1%増の1889億6700万円になったと発表。先月の1934億7000万円に次ぐ、歴代2番目の受注額を記録した。

内需は前年同月比43・4%増の492億8600万円。自動車や一般機械などの主要4業種は全て増加した。自動車は自動車部品、完成車ともに大きく増え、1年1カ月ぶりに100億円を超えた。
外需は前年同月比45・8%増の1396億8100万円。歴代2番目の高水準となった。
地域別では、アジアが750億円を超え、過去最高額となった。中でも中国は歴代最高の533億円。一般機械や電気・精密が大きく伸びた。インドも3カ月連続で75億円を超え、高い水準を維持している。
北米は歴代3番目の410億円を記録した。電気・精密や航空・造船・輸送用機械が大きく伸長した。欧州は2カ月連続で200億円を超えた。
26年1~4月の受注総額は前年同期比30・9%増の6747億6000万円となった。アジア、北米、欧州の主要3極が大幅に増加し、外需の活況が続いている。
26年の見通しは2兆円に修正
6月5日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で開かれた日工会の定時総会の懇親会で坂元会長は、2026年の工作機械受注額の見通しについて言及。1月に発表した1兆7000億円から2兆円(前年比24・7%増)に上方修正すると発表した。4月に歴代最高額を記録した中国の好調や、データセンター、航空宇宙、防衛などの受注が増えており、引き合いも継続的にあることから、上方修正した。

これまでの工作機械受注最高額は2018年の1兆8157億円。2兆円を達成すると歴代最高額となる。
坂元会長は「生産工程の省人化、自動化、知能化、AI機能の開発といったDX・GXを核とするイノベーションが加速している。また、国内製造業に依然として多く存在する老朽設備から最新設備への更新は、今後本格化すると見込まれる」と話した。
日本産機新聞2026年6月20日号
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