アジア地域は歴代最高額を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2026年4月の工作機械受注額が前年同月比45・1%増の1889億6700万円になったと発表。先月の1934億7000万円 […]
牧野フライス製作所が新工場を稼働、大型・5軸機の需要向けに生産能力を強化
牧野フライス製作所はこのほど、山梨県富士吉田市に新設した工場の見学ツアーを開催した。新工場では、大型MC(マシニングセンタ)や5軸加工機の生産能力を向上させ、生産リードタイム半減を目指す。航空や防衛、データセンター関連などの需要増加を背景に、大型・5軸加工機のニーズが高まっていることから新設された。

新工場の敷地面積は約2万7500㎡。倉庫棟、ユニット組立工場、組立工場の3つの建屋で構成される。同社が生産している101機種のうち、21機種を新工場で生産する予定だ。
新工場では、中小型機の製造で採用している「モジュール生産方式」を大型機に取り入れた。モジュール生産方式は、個別に組み立てていた部品を複数のユニットとし、並列で製造した後、それらを一気通貫で組み立てる生産方式だ。後工程の調整や修正作業を低減し、リードタイムの半減を目指す。
また、工場の物流動線を最適化。「逆行しない」、「交差しない」、「渦を巻かない」をコンセプトとし、倉庫からユニット組立工場、組立工場までの動線を無駄のないレイアウトとした。

工場見学会では、組み立て工場で製造中の横形MC「a120nx」や、5軸横型MC「MAG3.EX」などを公開した。
日本産機新聞2026年6月20日号
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