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Hexagon Manufacturing Intelligence「プログラムの自動作成で作業時間を3割以上削減」【特集:測定・検査の効率化】
測定用ソフトウェア「PC-DMIS」
Hexagon Manufacturing Intelligence(Hexagon MI)の「PC-DMIS」は3次元CADデータを活用し、ソフト上で測定プログラムの作成からシミュレーションまでができる測定用ソフトウェア。「従来の作業に比べ、測定プログラム作成時間を3割以上削減できる」(据置型メトロジー事業部角北貴志ディレクター)という。

三次元測定ではワークを測定機に設置し、測定ポイントを設定し、測定機を移動させる経路のプログラムを作成するのが一連の流れだ。測定機のオペレータが測定室などの現場でこの作業を行うのが一般的で、「設計段階で測定プログラムを作成して、現場での作業を減らしたいという声は強い」(角北氏)。
「PC-DMIS」こうした一連の作業を全てソフト上で完結できる。まず、製品の3次元CADデータをソフトに取り込む。ワークの測定箇所を指示するだけで、自動で測定プログラムが作成できる。プローブの動作などの干渉シミュレーションも同時に行える。
さらに、3次元データに寸法や公差などを付記したPMI(製品製造情報)を使えば、測定箇所を指示する作業も不要になる。「ただ、PMIについては付与方法を標準化する必要がある」(角北氏)。「PC-DMIS」は同社製の据置型・アーム型三次元測定機や画像測定機など異なる測定機にも対応する。

ロボットを活用し、ワーク搬送まで自動化できれば測定業務の完全自動化も可能だ。角北氏は「今後は測定プログラムの作成は設計者が担うことも増えてくる。測定技術者をより付加価値の高い作業に集中してもらうことができる」という。
今後は「プログラムや測定データをAIで解析するなどのソフトもある。測定の効率化にとどまらず、測定データを活用し、不良率や品質の改善提案までを支援していきたい」(角北氏)。
日本産機新聞2026年6月20日号
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