食品機械や食品産業に関する専門展示会「FOOMA JAPAN2026」。食品機械・装置および関連機器の最新技術が集まり、食の安全や食品産業の未来が示される。複数の機械工具関連商社が食品産業向けの自動化やデジタル活用技術を […]
【FOOMA JAPAN2026】フードテックの最新技術が一堂に、過去最多の1025社が出展
世界最大級の食品製造展「FOOMA JAPAN 2026」(主催:日本食品機械工業会)が6月2日からの4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる。テーマを「The Shift is On.」と設定し、過去最多となる1025社が、自動化、省人化、AI・ロボット技術、フードテックに関する技術や製品、サービスを披露する。人手不足や食品ロス削減への対応など、食品製造業における課題を解決できる新技術が一堂に集結する。

FOOMA JAPANは毎年開催されている世界最大級の食品製造に関する総合展。今年で49回目を数え、前回は11万人以上が来場した。今回は東京ビッグサイトの工事の関係で、東展示棟の1~3、7、8ホール、西展示棟1~4ホールで開かれる。出展社数は過去最多の1025社、7000以上のソリューションが展示される。
今回はテーマを「The Shift is On.」と設定しているように、食品製造業界ではさまざまなシフトチェンジが起き始めている。その一つが人手不足への対策で、自動化や省人化ニーズが高まっている。また、食品ロス削減も大きな課題で、冷凍や輸送などで新技術が生まれている。
さらに昨年、政府が17の戦略の一つとして「フードテック」を戦略分野として挙げたことも、変化への後押しとなっている。中でも①植物工場②陸上養殖③食品機械④新規食品の4つが重要領域と指摘され、それらの分野でさまざまな技術革新が起きている。
今回はこうしたトレンドを反映し、フードテックに関する最新技術が多数紹介される予定だ。その象徴的な一つが西展示棟に新設したオープンイノベーション拠点「InnovationHub」だ。アカデミック(国内外48大学)、スタートアップ(36社)のほか、ロボット・IoT・フードテック企業らが多数集結し、食品業界の未来を魅せる。
自動化や省人化への取り組みも加速している。特に、包装や梱包分野でのロボットによる自動化や省人化技術のほか、AIの活用なども多数みられそうだ。また、食品機械製造業で使われる部品や機器などの新製品が多く出展される。
会期中には、食品製造におけるDX技術およびハンドリング技術をテーマとした「FOOMA自動化検討プロジェクト」のほか、農林水産省による「人を育てる自動化」をテーマとしたセミナーが開催される。そのほかにも、ビジネスフォーラムや多数のセミナーシンポジウムが開かれる。
機械工具商にとって食品産業は主要ユーザー業種の一つ。自動化やIoT、ロボット活用などが期待されていることから、成長市場として注目する企業が増えている。今回も、日伝や山善など機械工具商大手が出展しており、ロボやIoT、AIを活用した展示を行う予定だ。
FOOMAには食品業界の課題だけでなく、それを解決する提案や商品、サービスが多いことから、機械工具商にとっても提案のヒントを見つける絶好の機会となりそうだ。
入場は完全事前登録制で、公式サイトから登録を行えば無料で入場できる。未登録の場合は1000円(税抜き)必要。
開催概要
会 期:6月2日(火)~5日(金)
会 場:東京ビッグサイト西展示棟(1~4)、東展示棟(1~3、7、8)
時 間:10:00~17:00
主 催:日本食品機械工業会
出展規模:1025社・36,733.5㎡
入場料:1,000円(完全事前登録制で、登録すれば無料)
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