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三叉路…
○…電気自動車やAI、ロボットなど次々と新たな製品が世に出る。ただそれらの開発のカギの一つが微細精密な加工技術。微細な工具で金属や樹脂をミクロンやナノの精度で加工する。電子部品や光学機器、モータなどを軽量、小型、高機能化し次代の製品開発を支えている。
○…ある金型メーカーはこのほど直径0.1㎜のガラスレンズの金型を開発した。これまでの最小径は0.5㎜で、0.1㎜は世界最小クラス。ガラスはプラスチックに比べて透過性に優れ、強度も高い。医療や光学機器の小型化や高機能化に期待できるという。
○…その超硬製の金型開発で重要だったのが切削工具。砥石だと摩耗し直径0.1㎜の曲面を加工できない。そこでナノ多結晶ダイヤモンドをレーザーでカットして刃付けするなど切削工具を自社開発。大学が考案した加工技術を応用し金型加工を実現した。
○…自動車や電子、光学、医療、通信。日本が得意で成長分野と期待される。その技術革新を支えているのが例えば微細加工であり、切削工具。そう考えると生産財を創り出し、世に広める企業の役割はさらに重要度を増すように感じる。
日本産機新聞 2022年6月20日
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