FutureOne(東京都品川区、03・5719・6122)は、機械工具商社に特化したERPパッケージ「InfiniOne(インフィニワン)」の貿易管理機能を強化している。海外取引で面倒となりがちな見積もりや伝票の作成、 […]
日本機械工具工業会 21年度生産額上方修正
前年同期比22.5%増4524億円
日本機械工具工業会(田中哲也会長・三菱マテリアル)は10月21日にオンラインで開いた秋季総会で、2021年度の生産額見通しを対前年同期比22.5%増の4524億円と大幅に上方修正した。増加傾向は続くとする見方が多いものの、中国の減速などから下期以降、成長の勢いは鈍化する。
期初の段階では、通期の生産予想を対前年同期比13.6%増4195億円と見通していた。今回、期初見込みから約8%増の4524億円と上方修正した。好調の理由は4—9月期の大幅な生産の増加。9月の生産額が未発表のため見込み数値ながら、対前年同期比34.8%増の2282億円と大幅に生産を伸ばした。コロナ禍による20年度の落ち込みを大きくカバしてきた。
一方、下期以降も増加傾向は続くものの、対前年同期比21.4%増の2241億円と上期にくらべ、成長は鈍化する。好調をけん引してきた中国の減速が要因だ。同工業会でも「中国政府の動きや、恒大集団のデフォルト懸念、電力不足などが加わり、不透明感が増している」としている。
日本産機新聞 2021年11月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
人手不足や効率化提案 過去最大規模となる「メカトロテックジャパン2025」。工作機械や切削工具、工作機器、測定機器、ソフトウェアなどの最先端技術が一堂に集まる。人手不足への対策が喫緊となる中、自動化や省人化、工程集約など […]
オークマ 第1展示館 1F03 主な出展製品 小型横形マシニングセンタ「MS-320H」(新)、複合加工機+ビルトインロボット「MULTUS B250Ⅱ ARMROID」、CNC円筒研削盤+移動式協働ロボット「GP26 […]