来年4月1日から ユアサ商事は来年4月1日に社名を「YUASA」に変更すると発表した。市場がグローバル化していることに加え、ビジネス領域が製品開発、ソリューション提案などトレーディング機能だけにとどまらなくなっていること […]
TMW 抗ウイルス除菌剤を発売
安全な物質をタブレット化

プラスチック金型メーカーのTMW(愛知県稲沢市、0587-32-6281)は、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環で、ブランディングも含めた抗ウイルス除菌剤の販売を開始した。除菌効果が高く安全な物質をタブレット化し、簡単に事務所や工場など除菌できる。「スマルトクリア」というブランドで販売し、TMWが新市場向けのマーケティングや販売も担当する。
同製品は、安全性が高く、除菌・抗菌効果の高い安定化二酸化炭素をタブレット化したもので、活用方法は幅広い。例えば、エアコンに取り付けるだけで一定期間、除菌や抗菌ができる。大がかりな工事や装置も不要で、電気代などのコスト負担もない。タブレットを水で薄めれば、食品衛生法に準拠した安全な除菌液や飲み水にもなるという。用途や採用現場に合わせて、タブレットをエアコンなどの空調機に設置するエアマットタイプと、空調設備のない場所に対応する置き型で販売する。
TMWは成形事業や、治具の販売など関連多角化を進めている。今回もその一環で、エアコンに取り付ける部品はTMWで金型を製造し、成形したという。またSDGsへの取り組みも進めており、立松宏樹社長は「設備やエネルギーの負担なく、SDGsにも貢献でき、マーケティングの勉強にもなる」としている。
日本産機新聞2021年9月20日
精一杯の準備と検証を 前々回(4月20日号)の「現場考」では、能力の一つとして「気づき力」が大切だと述べた。そのために失敗や緊張する経験を積んでもらうことが必要とした。今回は経験をどう活かせば、もっと「気づき力」を高めら […]
DXやサステナビリティ強化 日伝(大阪市中央区、06・7637・7000)は5月9日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で2025年度の事業方針説明会を開催した。仕入れ先メーカーら約200人が出席し、24年4月からスタートして […]