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モータコンプレッサに注力 −北越工業 −
大型機などラインアップ拡充


北越工業(新潟県燕市、0256-93-5571)が、モータコンプレッサを扱う産業機械(産機)事業を強化している。昨年10月に神戸製鋼所(神戸市中央区)から汎用コンプレッサのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けることを発表。製品ラインアップの拡充を目指している。
また、営業やマーケティングも強化し、産機事業の売上拡大とモータコンプレッサの市場シェア拡大を狙う。
同社の売上高構成比は、エンジンコンプレッサやエンジン発電機などの建設機械(建機)事業が約8割を占め、モータコンプレッサの産機事業は2割ほど。さらなる売上高の拡大を図るために、産機事業を強化している。
取り組むのは、製品ラインアップの拡充。神戸製鋼所から大型汎用オイルフリースクリュコンプレッサ本体(160kW)のOEM供給を受けることで、大型の屋外設置型空冷式オイルフリーコンプレッサを開発し、2021年4月中の販売を目指す。同社の製品ラインアップは22~75kWだが、160kWを加えることによって、幅広い市場への対応が可能となる。
また、既存の22~75kWでも製品ラインアップを拡充する。特に屋内設置型の油冷式やオイルフリー式の開発に注力していく。
その他、営業やマーケティング活動の強化も図る。モータコンプレッサの販売力の底上げや、市場調査などのマーケティング活動による製品開発やサービス拡充への展開にも取り組んでいく。製販両面で産機事業の活動を強化し、将来的には産機事業の売上比率を現状の2割から3割まで引き上げることを目指す。
日本産機新聞 2021年2月5日
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