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IoTシステムにマルチセンサ追加 −ユーエイ−
多様な用途に使い易く
ユーエイ(大阪府東大阪市、06-6747-5618)は、手軽にネットワークを構築できるIoTシステムのラインアップに、温度や照度などを計測できるマルチセンサを追加した。適用するセンサの種類を充実させ、利用しやすく、多様な用途に対応できるようにする。
マルチセンサは、温度・湿度・照度・加速度・開閉の5つを計測できる環境センサ。例えば工場の出入り口のドアに取り付けて、室内の温度や湿度、照度の変化、ドアを開閉した時間や回数などをセンサ1台で計測することができる。
IoTシステム「ユーエイ・ツナガル・システム」は2020年10月に発売。各種センサ情報をIoTゲートウェイで受信、さらに上位システムへ送信するプログラムを予め備えており、専門知識が無くても簡単な操作でネットワークをつなげる。
その送受信の規格はIoT通信に適しているエンオーシャン(EnOcean)を採用。ゲートウェイに収集したセンサデータをクラウドに送り、可視化、分析することで、工場の生産効率や倉庫の労働生産性の改善に活用できる。
今回のマルチセンサは、そのラインアップの拡充。これまで開閉や温度、照度などを計測する単機能のセンサはあったが、多機能センサは初めて。用途や使用環境に合わせて単機能、多機能を使い分けることができる。光の当たる場所ではソーラーで、暗い場所では電池で動く。
ユーエイ・ツナガル・システムの想定するユーザーは、製造工場や物流倉庫をはじめ、商業施設や医療施設まで幅広い分野が対象。専門的な知識や技術が無くてもシステムを構築できる手軽さや、機器のラインアップの豊富さ、投資費用の安さなどをアピールし、初年度の売上高1億5千万円を目指す。
その一環として21年4月から、ゲートウェイを6カ月間無料で貸し出すキャンペーン(通常は月額5千円《※保守費用を含む》で貸し出す)を実施する。
人手不足や生産効率の改善を背景にものづくりや物流業界などではIoTの導入が進むとみられている。ユーエイは今後もセンサなど機器類のラインアップを増やし、市場のニーズに応える。
日本産機新聞 2021年1月20日
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