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IoT機器発売 −ユーエイ–
キャスターやセンサ 誰でも簡単にシステム構築

組み合わせ自由 ものづくりの様々な現場に
ユーエイ(大阪府東大阪市、06-6747-5607)は、センサやゲートウェイなどのシステム構築が簡単にできるIoT機器を発売した。専門知識や、複雑な作業、各種機器への電源供給の環境整備が導入のハードルとなっている中小企業の需要に応える。
開閉、照度、温湿度、人感などの各種センサや、それらで得たデータを集めるゲートウェイ、そのデータを数値化し分析するクラウドサービスなどで、センサ内蔵のキャスターも含めて「ユーエイ・ツナガル・システム」として10月20日に売り出した。
このシステムを構成するエンオーシャン(EnOcean)無線のセンサはソーラーパネルで自家発電するため、稼働するための電源供給が要らない。さらに各種機器のネットワークをつなぐ無線通信にエンオーシャンだけでなくワイサンファン(Wi‐SUN FAN)無線を採用し、広範なエリアでデータを自在に受発信できる。
IoTシステムの構築はこれまで、複数のメーカーの規格の異なる機器をつなぐ知識や、機器に電源を供給する環境が必要だった。そのためシステム会社にシステム構築を依頼したり、電源の整備や交換のコストがかかったりしていた。
しかし各種機器が共通の規格で、自家発電し、自在にデータをやり取りできるこのシステムは、専門知識や経験が無くてもシステムを構築することができる。
センサ内蔵キャスターと各種機器の組み合わせによる用途は、台車やカゴ車の入出庫管理や移動管理、カートの所在管理、歩行器による歩行訓練のリハビリ管理など。機器は自由に組み合わせて使うことが可能で、ものづくりの現場の様々な分野でも利用できる。主に中小企業向けに需要を見込み、初年度は1億8千万円を販売する計画。
日本産機新聞 2020年10月20日
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