2026年11月2日(月)

三菱マテリアルとMOLDINOが国内販売事業を統合

10月に新会社設立

三菱マテリアルとMOLDINOは切削工具の国内の販売事業を統合する。10月下旬に新会社を設立し、両社の販売部門を集約する。ブランドはそのまま継続し、営業拠点の効率化や営業ノウハウの共有化を進め、提案力の向上につなげる。

10月下旬に三菱マテリアルの完全子会社として新会社を設立し、両社の販売部門を集約する。2027年4月1日の新会社の事業開始に合わせて、「三菱マテリアルツールズ」と商号を変更する。新会社の社長や体制などは今後詰める。

MOLDINOの26年3月期の売上高は210億円。今回の統合により、三菱マテリアル、MOLDINOの超硬製品事業の26年3月期の売上高は国内外合わせて、1472億円になる。

三菱マテリアルは2015年に日立ツールを子会社化し、三菱日立ツールと改称。20年に完全子会社化すると同時に、社名をMOLDINOに変更した。すでに海外では販売事業を統合するなど協業を進めている。

三菱マテリアルは「国内市場の環境変化に柔軟に対応するためには、迅速な意思決定をする体制構築が必要」と判断した。統合によって、営業拠点とバックオフィス機能の効率化、顧客接点の拡大、製品群や営業ノウハウを活用した顧客への提案力の向上を図り、国内市場の営業力と収益性の強化を目指す。

日本産機新聞2026年10月20日号

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