半導体製造装置部品などを手がける渡辺精機(山梨県市川三郷町)は昨年1月、宮城県大衡村に新工場を設立した。約20億円をかけて、マシニングセンタ(MC)やNC旋盤など9台を導入。需要拡大が見込まれるエッチング装置や成膜装置向 […]
重荷重用でブレーキ付き –オーエッチ工業 –
スーパーストロングキャスター
オーエッチ工業は、重荷重用スーパーストロングキャスター(写真)が好評を得ている。
許容荷重が350㎏(車輪径101㎜)・400㎏(同127㎜)・450㎏(同152㎜)・500㎏(同203㎜)の重荷重用キャスター4機種に回転と旋回をワンアクションで同時にロックできるWロック機構のブレーキを装備し注目を集めている。
ブレーキのONもOFFも踏み込むだけの新型ブレーキレバー、独自形状によりブレーキが台車の下に潜り込みにくく操作しやすい。
また、車輪には反発弾性が高いハイパーウレタンを採用し、転がり抵抗を従来比40%低減した。これにより、1㌧の荷物でも一人で運搬できる。
金具には浸炭焼入れを施すことで旋回抵抗を抑え、長時間滑らかに使用できる。旋回金具および車軸にはグリス注入口を取り付けている。
車輪径127㎜・152㎜・203㎜の3機種にはベアリングを守る粉塵カバーも装備している。
同社では、高荷重・長期間使用でも変形しにくく、耐油・耐熱・耐寒性に優れたプラスカイト車輪仕様も揃えている。プラスカイト車輪は、フェノール樹脂に繊維を加えて強度を高めたもの。許容荷重は600㎏で、車輪径は、101㎜・127㎜・152㎜・203㎜の4種類。
日本産機新聞 2020年7月20日
池松機工はこの14年で残業時間を5分の1に減らし営業利益を2倍に増やした。それにより安定して人材を採用できるようになり財務体質も改善した。原動力となったのが5軸加工と自動化による生産体制の大改革。未来を拓く技術と見極め、 […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)によると、日本製半導体製造装置の市場は2024年度に初めて4兆円を超え、26年度には5兆円に到達する見通しだという。製造装置メーカー各社は技術開発や生産能力の増強に向けた投資を増やし、拡 […]