2025年9月18日(木)

省エネ補助金公募開始 5月1日まで

工作機械、成形機などが対象

 環境共創イニシアチブ(SII)はこのほど、中小企業の設備投資を支援する「生産設備におけるエネルギー使用合理化等事業者支援事業費補助金(通称:省エネ補助金)」の公募を開始した。期間は5月1日まで。

 令和元年補正予算による同補助金は、省エネルギー性や生産性の高い生産設備を導入するために必要な費用を補助する制度。中小企業や個人事業主、中小企業団体などが対象となる。

 対象設備は、マシニングセンタやレーザー加工機、射出成形機、プレス加工機など。補助金額は設備購入額の3分の1以内とし、下限100万円から上限2000万円とする。ただし、「2010年以降に販売が開始されたモデル」や、「生産効率とエネルギー効率が一代前のモデルに比べ年平均1%以上向上しているモデル」という基準を満たさなければならない。

 交付決定は7月上旬を予定している。事業期間は交付決定日から2021年1月29日までと定めており、発注から設置、検収、支払いまでを事業期間内に行うことが条件となっている。

 詳細はSIIのホームページか、お問合せ窓口(0570-666-317)まで。

[ ニュース ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

オーエスジーコーティングサービス 金型被膜を強化・拡大

受託コーティングを柱に オーエスジーグループのオーエスジーコーティングサービス(以下OCS、愛知県新城市、押野昌宏社長、0536・25・1314)は、受託コーティング事業の拡大に注力している。今回、金型コーティングを重要 […]

吉岡興業 営業トークバトル「トーキングダウン3」を開催

優勝は金沢機工・宮田氏 吉岡興業(神戸市兵庫区、078・579・1177)は7月25日、営業力を競い合う営業トークバトル「トーキングダウン3」を開催した。当日は、機械工具業界のメーカーと商社の垣根を越えた19社から30人 […]

ヤマザキマザック 高出力ファイバーレーザ加工機を新開発

厚板切断用途に最適化 ヤマザキマザックは、新型の高出力発振器(20“)を搭載した2次元ファイバーレーザ加工機「OPTIPLEX 3015 HP」、「OPTIPLEX 4220 HP」を開発。7月16日から販売を開始した。 […]

トピックス

関連サイト