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MRJ 大空へ、秒読み
今年4‐6月に初飛行を予定している三菱航空機(愛知県豊山町、川井昭陽社長)の国産小型旅客機三菱リージョナルジェット(以下、MRJ、写真右想定写真)、今、各種試験を本格化させるなど最終調整段階に入っている。いよいよ大空に飛び出すのも秒読みになってきた。
今年1月下旬、同社は日本航空に32機(確定)の正式契約をし、2021年に納入を開始する、と発表した。これによりMRJの合計受注機数は、407機(確定223機、オプション160機、購入権24機)となり、製造に一段と拍車が掛かることとなった。
製造状況は、今年1月13日に、飛行試験機として合計5機の製造をするうちの初号機のエンジンの初運転を行ったほか、2、3、4号機は三菱重工業小牧南工場(愛知県豊山町)で、最終組み立て工程(写真左)に入っている。
エンジンの初運転は、機体にエンジンを搭載し、動力系統、各種システム(油圧・燃料・空調・電気系統など)が機体として総合的に作動するかどうかの確認を行った。
また、昨年末には、小牧南工場に隣接する技術試験場で、機体の強度が飛行機を安全に飛行させるために必要な基準を満たしているかを検証する全機静強度試験機の主翼上曲げ試験を実施し、予定通りの試験結果を得るなど、MRJはまさに初飛行に向けて着々と準備が進められている。
なお、MRJのエンジンは、プラット&ホイットニー製(P&W社)PurePowerPW1200Gで、特長は低圧スプールを高速で回転させ、大幅な騒音低減を実現させる。また、エンジンの枚数を減らし、エンジン重量及び運行費の低減を図っている。製造は、以前にもご紹介をしたが、主なサプライヤーは、P&W社のほかハミルトン・サンドストランド(米、電源・空調・補助動力・燃料タンク防爆システムなど)、ロックウェル・コリンズ(同、フライトコントロール、コックビット・アビオニックスなど)、パーカー・エアロスペース(同、油圧システム)、スピリット・エアロシステム(同、エンジン懸架装置)、ヒーステクナ(同、内装品、ギャレー、ラバトリーなど)、ユーロコプター(独、乗降扉、サービス扉、貨物扉など)、ナブテスコ(日、フライトコントロール・アクチュエーター)、住友精密工業(同、降着システム)、AIDC(台湾、フラップ、スラット、翼胴フェアリングなど)など。
MRJは、MRJ90STD、MRJ90ER、MJR90LRとMRJ70STD、MRJ70ER、MRJ70LRの6機種を準備している。うち90STDの主要緒元は、座席数92、外寸L35.8m×29.2m、×10.4m、エンジン推力78.2kN、最大離陸重量39600kg、最大着陸重量38000kg、航続距離1670km、最大運用マッハ数M0,78、離陸滑走路長1490m、着陸滑走路長1480m。
日本産機新聞 平成27年(2015年)3月25日号
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