2026年10月11日(日)

リンレイテープ 粘着テープで環境対応

バイオクロステープ

粘着テープメーカーのリンレイテープ(東京都中央区、03-3663-0071)は今年、CO2削減につながる「バイオクロステープ」をリニューアルした。バイオマスマーク10を取得し、粘着力などを強化。主に物流現場の梱包作業で使用されており、環境対応を進める企業へ拡販を狙う。

粘着テープの基材に植物由来のバイオマスポリエチレンを50%使用している。これにより、製造から廃棄に至るまでのCO2削減につながるのが特長だ。同社の布テープと比較し、使用後のテープを燃焼する際のCO2排出量を半分に抑える。また燃焼時のゴミの排出量を20分の1にした。

近年、「カーボンニュ—トラル」の取り組みが広がり、環境への負荷が少ない製品の需要が増加していることを鑑み、既存製品をリニューアル。環境対応を進める企業へ採用を目指すため、バイオマスマークを取得した。

事業開発本部の寿川凌太氏は「バイオマスマークを取得した梱包用ポリエチレンテープは市場に少ない」と話す。また粘着力などを強化し、更なる性能向上にも取り組んだ。

今後について寿川氏は、「直近では金属部品や半導体関連メーカーからも採用されており、環境対応を進める企業から引き合いが増えている。これから更に認知度を高めていきたい」と話した。

日本産機新聞 2022年11月20日

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