2026年2月18日(水)

ジェイテクト 中型円筒研削盤を発売

用途に応じ5タイプ

ジェイテクトは新たに中型円筒研削盤「G3シリーズ」を発売。価格を抑えつつ、高品質、操作性、高精度、省エネを追求し、量産や一品加工など用途に応じ5タイプを用意した。同製品は今年4月、JTEKTブランドにリニューアルした小型円筒研削盤「G1シリーズ」に続く第2弾で、JIMTOF2022で実機を披露した。

G3シリーズは『価格を削れ、品質は削るな』をキーワードに設計を一から見直し、シャフトやスピンドルなど機械部品やロール、工具、ツールホルダなど研削に最適。複合解析で機械構造を最適化し、といし軸回転精度0.016μmで低振動の「STAT BEARING」を搭載。寸法変形を従来比30%低減。

さらに、「らくらく自動決定」機能で、工作物の剛性や加工寸法など入力すると最適な加工条件を自動決定し、プログラム作成時間を1/4に短縮することができるほか、ステアリングメーカーの技術を応用した「ステアバイワイヤハンドル」を搭載し、手動機のようにといしと工作物の接触が手に伝わる手感覚を重視しつつ、高精度な制御が可能で、1μm台の精度を確実に実現する。

また、省エネ機能も充実し、「スリープIN・ウェークUP」機能で非加工時間の消費電力を最大75%削減し、省エネ油圧ユニット「トヨパックECOⅡプラス」のインバータ制御で消費電力を従来比30%削減するなど、省エネ効果も高い。

現状の受注環境について工作機械・システム営業部の三好崇博グループ長は「G1シリーズ投入後、日工会の受注状況と同様に回復している。今後は新機種を展開することで、一般市場向けに拡大していきたい」と話す。同シリーズの販売価格は1200万円(税込)からで、販売目標は年間500台としている。

日本産機新聞 2022年11月20日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

NDES 小野村 豊社長【この人に聞く2026】

スマートファクトリーに注力/システムつなぎ、一気通貫で提案 NTTデータエンジニアリングシステムズは2025年7月、金型向けCAD/CAM「Space‐E」などを手掛ける製造ソリューション事業とクラウド事業を分社化し、新 […]

ハイウィン 半導体・産業用ロボの専門チームを発足

ワンストップソリューションを強化 直動機器や減速機、モーター、ドライバー・コントローラー、産業用ロボットなど幅広く手掛けるハイウィン(神戸市西区、078・997・8827)は需要が増している自動化・省人化提案を強化するた […]

【Innovation:AMR(自律走行搬送ロボット)】

変化に強い搬送で人手不足対策 人手不足や人件費高騰で自動化のニーズが高まる中、搬送作業を自律走行搬送ロボット(AMR)に任せる動きが進む。AMRは磁気テープやレールなどが不要なため、生産ラインの変更や多品種少量生産に柔軟 […]

トピックス

関連サイト