2026年8月9日(日)

ジェイテクト 中型円筒研削盤を発売

用途に応じ5タイプ

ジェイテクトは新たに中型円筒研削盤「G3シリーズ」を発売。価格を抑えつつ、高品質、操作性、高精度、省エネを追求し、量産や一品加工など用途に応じ5タイプを用意した。同製品は今年4月、JTEKTブランドにリニューアルした小型円筒研削盤「G1シリーズ」に続く第2弾で、JIMTOF2022で実機を披露した。

G3シリーズは『価格を削れ、品質は削るな』をキーワードに設計を一から見直し、シャフトやスピンドルなど機械部品やロール、工具、ツールホルダなど研削に最適。複合解析で機械構造を最適化し、といし軸回転精度0.016μmで低振動の「STAT BEARING」を搭載。寸法変形を従来比30%低減。

さらに、「らくらく自動決定」機能で、工作物の剛性や加工寸法など入力すると最適な加工条件を自動決定し、プログラム作成時間を1/4に短縮することができるほか、ステアリングメーカーの技術を応用した「ステアバイワイヤハンドル」を搭載し、手動機のようにといしと工作物の接触が手に伝わる手感覚を重視しつつ、高精度な制御が可能で、1μm台の精度を確実に実現する。

また、省エネ機能も充実し、「スリープIN・ウェークUP」機能で非加工時間の消費電力を最大75%削減し、省エネ油圧ユニット「トヨパックECOⅡプラス」のインバータ制御で消費電力を従来比30%削減するなど、省エネ効果も高い。

現状の受注環境について工作機械・システム営業部の三好崇博グループ長は「G1シリーズ投入後、日工会の受注状況と同様に回復している。今後は新機種を展開することで、一般市場向けに拡大していきたい」と話す。同シリーズの販売価格は1200万円(税込)からで、販売目標は年間500台としている。

日本産機新聞 2022年11月20日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

暑中号特別企画 機械工具販売店の人材採用・育成戦略

機械工具販売店が人材採用と育成に力を入れている。人材の確保・定着が課題となる中、採用拠点の開設やSNSを活用した情報発信など各社が独自の施策を展開し、将来の成長につなげる。事業の持続的な発展を見据え、人材戦略を進める販売 […]

三共精機「Uターン学生の採用に力」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

「2027年4月入社は現時点で2名決まった。挑戦する気持ち、自己の成長を目指す若手の採用を強化したい」と話すのは経営戦略室の池ノ上理沙氏。今年4月から東京オフィスに採用拠点を設け、地方の若者が東京へ進学し、再び故郷に戻っ […]

コハラ「技術者が10年で6倍に」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

ユーザーのベテランと若手を採用 営業を強化するのか、技術力を鍛えるのかー。企業の戦略や方針によって必要な人材や育成方法は異なる。コハラは「システムインテグレーター(SIer)機能を持つ」という明確な方針の元、積極的に人材 […]

トピックス

関連サイト