2026年2月18日(水)

DMG森精機 奈良商品開発センタ始動

デジタルなど先端技術の開発拠点

東京と2本社制に

DMG森精機はデジタル技術や機械要素など先端技術の開発拠点である「奈良商品開発センタ」(奈良県奈良市三条本町2‐1)を稼働させた。同時に愛知県名古屋市にあった本社を奈良市に移転し、東京グローバルヘッドクォータと2本社制を導入。災害やサイバー攻撃などリスク管理を図り、事業継続体制を構築する。

奈良商品開発センタはローカル5Gを活用し、工作機械やAMR(自動搬送ロボット)との連携、生産現場の自動化につながる製造支援アプリケーション「TULIP」、稼働状況や加工中の状況を見える化するセンシング技術の開発や試験ほか、主軸に搭載されるモータなど機械要素部品などの先端技術を開発している。

さらに、人材開発・育成の拠点となり、女子大学初の工学部を設置した奈良女子大学と提携し、技術者育成の場として実習など支援を行っていく。

森雅彦社長は「奈良県は教育水準も高く、女性やシニアエンジニアが活躍できる場を目指す」と語り、今後の研究開発や人材開発に意欲を見せた。

同社は今後、奈良県への投資を活発化させる予定で、奈良事業所で行っているシステムソリューション工場を強化するほか、関連会社であるマグネスケールの新工場の建設も視野に入れている。

日本産機新聞

[ ニュース ][ 会社移転・新設 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

NDES 小野村 豊社長【この人に聞く2026】

スマートファクトリーに注力/システムつなぎ、一気通貫で提案 NTTデータエンジニアリングシステムズは2025年7月、金型向けCAD/CAM「Space‐E」などを手掛ける製造ソリューション事業とクラウド事業を分社化し、新 […]

ハイウィン 半導体・産業用ロボの専門チームを発足

ワンストップソリューションを強化 直動機器や減速機、モーター、ドライバー・コントローラー、産業用ロボットなど幅広く手掛けるハイウィン(神戸市西区、078・997・8827)は需要が増している自動化・省人化提案を強化するた […]

【Innovation:AMR(自律走行搬送ロボット)】

変化に強い搬送で人手不足対策 人手不足や人件費高騰で自動化のニーズが高まる中、搬送作業を自律走行搬送ロボット(AMR)に任せる動きが進む。AMRは磁気テープやレールなどが不要なため、生産ラインの変更や多品種少量生産に柔軟 […]

トピックス

関連サイト