機械工具販売店の北出金作商店(京都市中京区、075・311・3141)は本社そばに「Cafe ギアデ」をオープン。きっかけは、社員の「やってみたい」という声で、工場を眺めながら過ごせる空間には、会社のこれからと、ものづく […]
三叉路…
〇…プラスチックやダイカスト金型で、金属粉末をレーザーで焼結する金属3Dプリンタの活用が広がり始めている。狙いは成形品を冷却するための水冷管をワークの近くに自由に造形することで、冷却効果を高めるためだ。
〇…造形の条件設定や粉末のコストなど課題はまだ多い。しかし、金属3Dプリンタを導入した部品メーカーではその効果の大きさを実感している。担当者は「金型の冷却効果が高まり成形サイクルが2割向上した。同じ量を成形するのに2割の成形機が不要になるので、大幅なコストダウンにつながる」。
〇…金属3Dプリンタを持つ、ある金型メーカーはもっと野心的だ。金型の一部に金属3Dプリンタで造形された部品が配置されると、金型全体の設計が大きく変わる可能性があるという。「従来の金型づくりに加え、造形ノウハウを蓄積すればゲームチェンジャーになれる」。
〇…電気自動車が製造業を大きく変えているように、ゲームが変わる時は危機とともに好機だ。金属3Dプリンタで減る部品や加工もあるだろう。一方で、造形後のワーク加工する工具や新たなソフトが登場している。こうした変化の潮流は見落とさずにいたい。
日本産機新聞 2022年9月20日
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