2026年8月9日(日)

【メーカートップインタビュー】カワタテック社長/川田昌宏氏「デジタル推進を継続」

社内の生産性向上へ

カワタテック社長/川田昌宏氏

今年の取り組みは。

昨年に引き続き、社内のデジタル化を推し進め、生産性向上を図っていく。

主な取り組みは生産現場のペーパーレス化、生産の見える化、工程管理、情報機器の更新などで、専任の担当者を設け、新しいシステムも導入し、改善と強化を図っている。

取り組んだ背景は。

当社は大型旋盤向けのチャックやパレットチェンジャーなどを主力とする受注生産型メーカーで、利益を上げるには在庫を最小限に抑え、効率良く生産することが必要だ。

これまでは受注状況によって昭和的な徹夜作業も残り、生産性を上げることが難しかった。デジタル化を進めることで、仕事の標準化や人手不足に対応し、社員への負担を減らしたい。また、効率化を図ることは生産能力の強化や短納期化につながる。若手デジタル人材も育成し、23年をめどにデジタル面を強化する。

現状の成果は。

生産現場をデジタル化したことでペーパーレス化が進んだ。また、生産の進捗管理や機械の空き状況の可視化も徐々に機能している。担当ごとにバラついていた仕事量も最適な人員配置ができるようになり、仕事の平準化につながっている。続けて、各部門で担当していた部品の在庫管理を一元化し、社内の情報共有化を進めたい。

営業や販促活動では。

これからの時代、営業面もデジタル活用は重要。まずは当社の製品を解説する動画を作成し、ホームページ上にアップすることで、コロナ禍で訪問できないユーザーや新規ユーザーに当社製品を知ってもらう機会を作る。動画の専門家にも依頼し、クォリティの高い動画を作りたい。

さらに、今年はJIMTOFの年でもある。昨年発表した「クイックチェンジパレットシステム」をはじめ、「段取りステーション」や「フローティングチャック」などの参考出品も多数披露する予定で、販促活動にも力を入れていきたい。

日本産機新聞 2022年9月5日

暑中号特別企画 機械工具販売店の人材採用・育成戦略

機械工具販売店が人材採用と育成に力を入れている。人材の確保・定着が課題となる中、採用拠点の開設やSNSを活用した情報発信など各社が独自の施策を展開し、将来の成長につなげる。事業の持続的な発展を見据え、人材戦略を進める販売 […]

三共精機「Uターン学生の採用に力」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

「2027年4月入社は現時点で2名決まった。挑戦する気持ち、自己の成長を目指す若手の採用を強化したい」と話すのは経営戦略室の池ノ上理沙氏。今年4月から東京オフィスに採用拠点を設け、地方の若者が東京へ進学し、再び故郷に戻っ […]

コハラ「技術者が10年で6倍に」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

ユーザーのベテランと若手を採用 営業を強化するのか、技術力を鍛えるのかー。企業の戦略や方針によって必要な人材や育成方法は異なる。コハラは「システムインテグレーター(SIer)機能を持つ」という明確な方針の元、積極的に人材 […]

トピックス

関連サイト