2026年1月1日(木)

【メーカートップインタビュー】カワタテック社長/川田昌宏氏「デジタル推進を継続」

社内の生産性向上へ

カワタテック社長/川田昌宏氏

今年の取り組みは。

昨年に引き続き、社内のデジタル化を推し進め、生産性向上を図っていく。

主な取り組みは生産現場のペーパーレス化、生産の見える化、工程管理、情報機器の更新などで、専任の担当者を設け、新しいシステムも導入し、改善と強化を図っている。

取り組んだ背景は。

当社は大型旋盤向けのチャックやパレットチェンジャーなどを主力とする受注生産型メーカーで、利益を上げるには在庫を最小限に抑え、効率良く生産することが必要だ。

これまでは受注状況によって昭和的な徹夜作業も残り、生産性を上げることが難しかった。デジタル化を進めることで、仕事の標準化や人手不足に対応し、社員への負担を減らしたい。また、効率化を図ることは生産能力の強化や短納期化につながる。若手デジタル人材も育成し、23年をめどにデジタル面を強化する。

現状の成果は。

生産現場をデジタル化したことでペーパーレス化が進んだ。また、生産の進捗管理や機械の空き状況の可視化も徐々に機能している。担当ごとにバラついていた仕事量も最適な人員配置ができるようになり、仕事の平準化につながっている。続けて、各部門で担当していた部品の在庫管理を一元化し、社内の情報共有化を進めたい。

営業や販促活動では。

これからの時代、営業面もデジタル活用は重要。まずは当社の製品を解説する動画を作成し、ホームページ上にアップすることで、コロナ禍で訪問できないユーザーや新規ユーザーに当社製品を知ってもらう機会を作る。動画の専門家にも依頼し、クォリティの高い動画を作りたい。

さらに、今年はJIMTOFの年でもある。昨年発表した「クイックチェンジパレットシステム」をはじめ、「段取りステーション」や「フローティングチャック」などの参考出品も多数披露する予定で、販促活動にも力を入れていきたい。

日本産機新聞 2022年9月5日

構造の変化に挑む年

「好きな言葉はいくつかあるが、今回『正々堂々』を掲げたのは私の生き方であるからです。進むべき道に迷ったときこそ、より積極的で、より困難な方を選ぶ。そして、物事を判断する際には、ただ一つの『本質』を見極めることを何より大切 […]

情報は未来を描くツール【現場考】

共有で終わらせず、先を考える 自分が所属する部や課、ひいては会社がどのような方向に進むのかという未来予想図を描くことは管理職の重要な業務の一つだ。ただ、これだけ先が読めない時代に未来を描き切るのは簡単なことではない。ある […]

山善・山本猛夫記念奨学基金 今年は4名を認定

山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]

トピックス

関連サイト