2026年10月12日(月)

【メーカートップインタビュー】ハイウィン専務取締役/中田修由氏「今秋、新工場が稼働」

ワンストップを強みに

ハイウィン専務取締役/中田修由氏

今年注力することは。

今年も引き続き、需要が高まっている『自動化』をキーワードに、当社の豊富な製品群やソリューション提案を強化する。多くのメーカーは自動化に必要な製品の1部を手掛けているが、当社はボールねじ、リニアガイドウェイ、ベアリング、減速機、ACサーボモータ、DDモータ、単軸ロボット、コントローラー・ドライバーなど自動化に欠かせない様々な機械要素・メカトロ部品がある。また、工作機械向けロータリーテーブルから産業用ロボット、電動グリッパまで商材を取り揃えており、単体部品からモジュール化、自動化などの多様なニーズに対応できる。これらを強化することが今年の目標だ。

具体的な取り組みは。

部品からシステムまで対応できるといっても、部品だけを求めるユーザーにシステムを提案しても意味がない。重要なのはユーザーニーズを正確に捉えることで、それにはユーザーとの接点を増やしていく必要がある。そこで今年11月に新工場&ショールーム(神戸市西区)が稼働する予定で、ロボットシステムの検証や教育を充実させる。これで課題だったロボットのサービス面も神戸と東京の2拠点体制となり、販売強化を進めていく。生産面ではボールねじやリニアガイドの2次加工を行い、生産能力を従来比2倍に引き上げるほか、単軸ロボットの2次加工、モジュール製品や自動化システムの組付も行う。

想定する市場は。

当社は可搬重量20㎏以下の小物部品向けの自動化システムが得意だ。特に、単軸ロボットではコア技術である研削加工技術を活かした高精度・高剛性が求められる機械部品の搬送や検査工程などのタクトタイム低減に貢献している。さらに、各種部品も自社製品としてラインアップが揃っていることで、ユーザーの細かなカスタマイズニーズにも柔軟に対応できる。そうしたワンストップの強みを活かしたい。

日本産機新聞 2022年9月5日

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