26年度の方針説明会開く 機械工具商社の三共精機(京都市南区、075・681・5711)は、京都経済センター(京都市内)にて、2026年度方針説明会を開催し、25年度の売上高は前年比3・7%増の約43億円を見込んだ。26 […]
【メーカートップインタビュー】オーエスジー/大沢 伸朗社長「効率高め、収益体質強化」
電気自動車の増加によって、製造業は大きな変革期を迎えている。部品点数の減少はもとより、エンジンなどこれまで主流だった機械加工の減少が危惧される一方で、モーターやバッテリーなど増加する部品もある。当然、機械加工を主要ユーザーとしてきた販売店も変化を迫られている。では、切削工具や工作機器メーカーはこうした変化どう見て、どう対応していくのか。今回のトップインタビューでは、切削工具と工作機器メーカーのトップに今年最も注力することを聞いた。
品揃えで微細精密分野拡大

今年注力することは。
収益体質の強化だ。中期経営計画の第一ステージでも、社会環境の変化に対応し、安定して利益を生み出せる体質づくりを掲げた。まず2024年度は、ROA15%、営業利益300億円を目指す。
第2四半期の売上は過去最高だった。
自動車や航空機だけでなく世界的に幅広いユーザー様に当社製品を選んで頂いていると考えている。顧客別ポートフォリオの構成変化に取り組んでいる成果が出てきたのではないか。30年には微細精密加工分野の売上構成30%以上達成を目指し(21年11月期は16%)、ユーザー掘り起こしに取り組んでいる。ユーザーの裾野が広く使い勝手が良いAブランド製品の売上が伸長しており、広く部品加工に受け入れて頂いていると見ている。
アプリケーションセールス部門がマシニングセンタ、自動盤など機械メーカーとのコラボによりベストのツールレイアウトを一括で提案する活動も、海外を中心に成果が出てきている。NEO新城工場で生産するハイス、超硬ドリルの伸長が大きかった。
生産体制は。
NEO新城工場が昨年から本格稼働を開始し、生産最適化・デジタル化により生産能力は拡大。更に生産最大化に取り組む。資源価格高騰、円安など課題は多いが、聖域ない原価低減の習慣化と、資産の回転率向上を図る。ジョブコーティング、工具再研磨分野も強化する。
今後の展開は。
微細精密加工分野開拓を徹底的に進める。タップ・ドリルはφ3㎜以下、エンドミルはφ6㎜以下がターゲットだ。営業面では、タップ、ドリル、エンドミル、インデキサブル工具まで品揃えしており、この当社の圧倒的な強みを活かして新しいユーザー層を掘り起こす。同時に、微細精密加工向け工具の開発に注力する。特に汎用も含め幅広く使用でき、優れた性能を発揮するAブランドの品揃え強化だ。
日本産機新聞 2022年8月20日
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