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タンガロイ バレルの刃先交換式カッタ
三次元曲面の中仕上げ

タンガロイ(福島県いわき市、0246-36-8561)はこのほど、バレル形状の刃先交換式カッタ「アド・フォース・バレル」(写真)を発売した。多刃仕様で、三次元曲面の中仕上げに適している。
航空機など三次元形状の倣い加工では、バレル工具の採用が増えている。大きな曲率半径の円弧切れ刃で、ピックフィードを大きくし、パスを減らすことができるためだ。
発売したアド・フォース・バレルは刃先交換式のバレル形状のカッタで、R=20㎜、30㎜の円弧切れ刃のインサートを採用した。両面仕様2コーナタイプのインサートは大きな円弧ながら小型化に成功し、工具径20㎜でも、4枚刃仕様の多刃化を実現した。一方で、切れ刃長さは十分に確保し、傾斜角はR=20㎜で最大21・5度まで対応する。
材種はPVDコーティング「AH9130」を採用し、炭素鋼からステンレス鋼、焼き入れ鋼まで幅広い加工が可能。
日本産機新聞 2022年4月5日
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