2023年1月30日(月)

住友重機械工業 2023年度に1760億円目指す

電機制御や精密制御用減速機を強化

ロボット市場に注力

住友重機械工業(東京都港区、03-6737-2000)はこのほど、変減速機を中心としたPTC(パワートランスミッション・コントロール)事業などのメカトロニクスセグメントの売上高を2023年度までに21年度比約8%増の1760億円を目指す計画を発表した。電機制御や精密制御用減速機(MCD)などを強化し、成長分野を中心に需要を取り込んでいく考え。

メカトロニクスセグメントの20年度売上実績は1334億円、21年度は22%増の1630億円を見込む。コロナ禍で停滞していた市場が一転し、国内外ともに受注が回復した。国内や欧米では中小型の変減速機やロボット用精密減速機、モー
タの需要が増加している。

今回発表した「中期経営計画2023」では、23年度に売上高1760億円、営業利益100億円を計画する。すでに上振れる見込みもあり、中長期的には2000億円超を目標に掲げている。

特に強化するのが、買収した電機制御事業とMCD事業だ。同社は18年に産業用モータを手掛ける伊ラファ—ト社、19年にインバータを手掛ける英インバーテック社を買収し、電機制御分野への事業領域の拡大を図っている。現在売上の2割ほどを占め、今後さらに拡大させていく考え。既存の販売チャネルで拡販する他、新製品の開発などに取り組む。

MCD事業では、自動化、省人化ニーズで伸長する産業用ロボット市場に注力する他、生産能力を強化していく。これまで売上の5割以上を中小型減速機(GM)が占めていたが、将来的にはMCD事業が2割ほどを占めるまでに成長させていく考え。

日本産機新聞 2022年3月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

【連載企画:イノフィス、次なる戦略②】折原  大吾社長インタビュー
作業や業界に特化した製品開発

イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]

TONE 本社を河内長野工場に移転

TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]

エヌティーツール 福岡県筑紫野市に九州事務所を開設

ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]

トピックス

関連サイト