今回のメーカートップインタビューは、「伝導・搬送・物流・運搬機器編」。メーカー各社は、新製品の拡販や新たな経営資源の開拓など、さらなる成長に向けた戦略を描く。変化する市場環境をどう捉え、どのような策を講じるのか。各社のト […]
THK 新型のロボットハンドで多様なワークに対応

THK(東京都港区、03-5730-3911)はこのほど、ワーク形状にならって吸着・把持できるロボットハンド「TNH」の受注を開始した。1つのハンドで多種多様な形状のワークに対応できる。ワークに合わせたハンドを揃える必要が無く、コスト削減や管理の手間を省くことができる。
「TNH」はさまざまなワークの凹凸に合せて12本のシャフトをならわせてロックする「ならい機構」を採用したロボットハンド。ラインアップは12個の吸着パッドでワークを吸着する「ならい吸着ハンド」、把持力と把持速度を制御できる「ならいグリップハンド」、用途に応じてカスタマイズ可能な「ならいユニット」の3種類を揃える。
これまでのロボットハンドはワークの形状に合わせて専用ハンドを取り揃える必要があり、多大な初期費用がかかる他、交換作業の労力と時間、収納場所やスペアの準備など管理に大きな負担がかかっていた。「THN」は専用ハンドに取り換える必要がなく、ハンド交換も不要なため、初期費用の削減と作業効率の向上につながる。また管理の手間も省くことができる。
質量は「ならい吸着ハンド」が0.5㎏、「ならいグリップハンド」が1.2㎏。取付規格はISO規格に対応。食品、医薬品、袋物、機械部品、プラスチック製品、プレス板金など幅広い形状、材種に対応する。
日本産機新聞 2022年1月5日
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