人手不足や効率化提案 過去最大規模となる「メカトロテックジャパン2025」。工作機械や切削工具、工作機器、測定機器、ソフトウェアなどの最先端技術が一堂に集まる。人手不足への対策が喫緊となる中、自動化や省人化、工程集約など […]
岡本工作機械製作所 国産初の歯車研削盤が機械遺産に認定

岡本専用機械製作所(現・岡本工作機械製作所)の「平歯車研削盤ASG‐2形」(日本工業大学・工業技術博物館所蔵)がこのほど、日本機械学会の機械遺産に選ばれた。
「ASG‐2形」は、同社創業者の岡本覚三郎が呉海軍工廠から注文を受け、1930年に設計、製造した国産初の「平歯車研削盤」。終戦の1945年までに13台製造された。機械サイズは間口1700㎜・奥行3000㎜・高さ1800㎜。機械質量は4000㎏。
研削できる歯車の最大ピッチ円直径は500㎜、歯幅は最大200㎜、モジュールは最大8m。歯車を交換することで、歯数などが異なる歯車の加工にも対応できる独創的な機構を採用している。
日本産機新聞 2021年8月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
オークマ 第1展示館 1F03 主な出展製品 小型横形マシニングセンタ「MS-320H」(新)、複合加工機+ビルトインロボット「MULTUS B250Ⅱ ARMROID」、CNC円筒研削盤+移動式協働ロボット「GP26 […]
イマオコーポレーション 第3展示館 3E08 主な出展製品 IMGバイス(アイエムジーバイス)(新)、ワンタッチクランプ、ナットランナー治具ほか。 特長・見どころ IMGバイスは、5軸加工対応バイスで、センタ […]