既存顧客を大事に、持続成長目指す 「地道に『三井ファン』を増やし続けたい」。そう話すのは、今年6月に三井精機工業の社長に就任した那須要一郎氏。「既存のお客様を大事にしながら、永続できる会社にするのが自らの役目」という。 […]
岡本工作機械製作所 国産初の歯車研削盤が機械遺産に認定

岡本専用機械製作所(現・岡本工作機械製作所)の「平歯車研削盤ASG‐2形」(日本工業大学・工業技術博物館所蔵)がこのほど、日本機械学会の機械遺産に選ばれた。
「ASG‐2形」は、同社創業者の岡本覚三郎が呉海軍工廠から注文を受け、1930年に設計、製造した国産初の「平歯車研削盤」。終戦の1945年までに13台製造された。機械サイズは間口1700㎜・奥行3000㎜・高さ1800㎜。機械質量は4000㎏。
研削できる歯車の最大ピッチ円直径は500㎜、歯幅は最大200㎜、モジュールは最大8m。歯車を交換することで、歯数などが異なる歯車の加工にも対応できる独創的な機構を採用している。
日本産機新聞 2021年8月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
ミスミグループ本社は9月19日、同社が提供する間接材の調達コスト削減サービス「MISUMI floow(フロー)」をグリコグループの製造部門を担うグリコマニュファクチャリングジャパンが導入したと発表した。食品業界での採用 […]
省エネ対策で電力費削減 工場内の電力量の3割近くを占めると言われるコンプレッサ。電力量の使用量を減らすには、省エネ仕様の機種や効率的な運用が欠かせない。こうしたニーズに対応すべく、インバータ搭載の省エネ機種、環境負荷を低 […]






