自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]
工作機械2021年7月受注 前年比93.4%増
外需伸長、9カ月連続増加

日本工作機械工業会(日工会、稲葉善治会長・ファナック会長)はこのほど、2021年7月の工作機械受注額(速報値)が前年同月比93.4%増の1349億7400万円になったと発表した。外需が伸長し、9カ月連続で前年同月を上回った。
外需は前年同月比約2倍の914億9600万円となった。9カ月連続で前年同月を上回り、2カ月ぶりに900億円を超えた。「中国を中心に欧米も含めた全地域で回復が続いている」(日工会)。
一方、内需は434億7800万円と前月比2.6%減となったが、前年同月比は75.3%増となった。日工会は「半導体や自動車関連での回復に加え、6月同様、補助金採択案件での受注が内需を下支えした形になった」としている。
今年1~7月の累計受注額(速報値)は前年同期比約2倍の8370億6100万円となった。このペースで推移すると、21年受注額は1兆4000億円を超えることが予測され、19年の1兆2299億円を上回る。
日本産機新聞 2021年8月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ][ 統計データ ] カテゴリの関連記事
指導経験積む時間つくる/業務過多を解消するには 目標を目指す営業が面白くて、熱中するうちに成績上位の常連になった。実績が認められ、20~30歳代で課やチームのリーダーに抜擢される。いわゆるプレイングマネージャー。業務をこ […]
昨今、自動車業界の認証不正やリコールなど、日本のモノづくりの信頼性を揺るがす問題が多い。さらに、車のEV化をはじめ、電子・半導体、航空宇宙、医療など様々な産業で、新たな製品や技術開発が活発化しており、開発した製品の検査・ […]






