2025年9月18日(木)

工作機械2021年7月受注 前年比93.4%増

外需伸長、9カ月連続増加

日本工作機械工業会(日工会、稲葉善治会長・ファナック会長)はこのほど、2021年7月の工作機械受注額(速報値)が前年同月比93.4%増の1349億7400万円になったと発表した。外需が伸長し、9カ月連続で前年同月を上回った。

外需は前年同月比約2倍の914億9600万円となった。9カ月連続で前年同月を上回り、2カ月ぶりに900億円を超えた。「中国を中心に欧米も含めた全地域で回復が続いている」(日工会)。

一方、内需は434億7800万円と前月比2.6%減となったが、前年同月比は75.3%増となった。日工会は「半導体や自動車関連での回復に加え、6月同様、補助金採択案件での受注が内需を下支えした形になった」としている。

今年1~7月の累計受注額(速報値)は前年同期比約2倍の8370億6100万円となった。このペースで推移すると、21年受注額は1兆4000億円を超えることが予測され、19年の1兆2299億円を上回る。

日本産機新聞 2021年8月20日

管理職の仕事の領域【現場考】

部下の成長の機会つくる 販売店の営業はユーザーから商品を受注するだけが仕事ではない。商品を納入し、予定通りに稼働させ、代金を回収するまで責任がある。 ある時、販売店の営業に工作機械メーカーから連絡があった。あるユーザーか […]

いよいよ開催【特集:つなぐ関西グランドフェア2025】

最新技術やソリューション披露 ユアサ商事は9月18・19日の2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)の6号館A・Bで、「つなぐ関西グランドフェア2025」を開く。国内の製造業は人手不足や技術者の高齢化が進み、原材料費や […]

ユアサ商事 佐古  晴彦 関西支社長に聞く展示会の見どころ【特集:つなぐ関西グランドフェア2025】

メーカーをつなぎ、変種変量生産に対応 関西圏の市況は。 非常に厳しい状況が続いているが、関西は重電(タービン関係)、船外機など造船関係、電子・半導体、食品・医薬品・化粧品といった三品業界など多種多様な市場が広がっており、 […]

トピックス

関連サイト