多様化するニーズに対応 商社のプライベート(PB)商品は、多様化するニーズに合わせ日々進化を遂げている。長年にわたりユーザーニーズを捉えてきた経験を生かし、高性能や使いやすさに配慮するなど各社は工夫を凝らす。作業工具や切 […]
東大阪でイベント続々 −コノエ−
ものづくり体験で地域活性化

ものづくりの町である大阪の東大阪市ではコロナ禍に負けず、子供向けのものづくり体験イベントが続々開かれている。東大阪市文化創造館(大阪府東大阪市)は2月20日、「ワークショップアカデミー2020」を開き、地元企業のネジ商社であり、にじいろのネジプロジェクトを行うコノエと建築金物などDIY関連商材を販売する和気産業が参加し、「木製カメラ作り」や「ストリングアート体験」を子供たちと一緒に楽しんだ。
近年、子供たちがものづくりに触れる機会が失われつつある。体験イベントでは、ものづくりの基本を学ぶだけでなく、子供たちの個性や創造性を重視し、種類や方法を選択できる。
コノエの手掛ける木製カメラ作りはネジの知識や工具の使い方などを学ぶ。今回はカメラのレンズ部をネジからレンズに変更し、本格的なカメラへと進化。出来上がったカメラで撮影ごっこをする子供もたくさん見られた。
和気産業が指導するストリングアートは板に打ち込んだ釘に糸を巻き付けながらハートや星型を作っていく。基本的な巻き方はあるが、順番やどこの釘に巻き付けるかは個々の選択になるため、子供たちも真剣そのもの。
また、東大阪ツーリズム振興機構の「口角ぐいっと笑い旅~粋と笑いの東大阪~」を企画。2月21日は東大阪にある布施駅近くのセカイホテル布施を軸に、ものづくりの町を体験できるロボットキャラクター作りなどイベントを催し、地域一体となって、ものづくりの町「東大阪」を盛り上げている。
日本産機新聞 2021年3月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
中山視覚福祉財団(中山哲也理事長・トラスコ中山社長)は、トラスコ中山と共催で、10月17日、神戸文化ホール(神戸市中央区)において第25回中山ワンダフルフェスタを開催した。兵庫県下の視覚障がい者や関係者などが招待された。 […]
SPEEDIOシリーズ「M200/300Xd1」 ブラザー工業はSPEEDIOシリーズの複合加工機「M200/300Xd1」で、従来の旋削加工とマシニング加工に加え、新たにギア加工の専用機能(オプション)を開発した。スカ […]






