2026年6月22日(月)

モータコンプレッサに注力  −北越工業 −

大型機などラインアップ拡充

屋外設置型オイルフリースクリュコンプレッサ 
屋内設置型スクリュコンプレッサ   

 北越工業(新潟県燕市、0256-93-5571)が、モータコンプレッサを扱う産業機械(産機)事業を強化している。昨年10月に神戸製鋼所(神戸市中央区)から汎用コンプレッサのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けることを発表。製品ラインアップの拡充を目指している。

 また、営業やマーケティングも強化し、産機事業の売上拡大とモータコンプレッサの市場シェア拡大を狙う。

 同社の売上高構成比は、エンジンコンプレッサやエンジン発電機などの建設機械(建機)事業が約8割を占め、モータコンプレッサの産機事業は2割ほど。さらなる売上高の拡大を図るために、産機事業を強化している。

 取り組むのは、製品ラインアップの拡充。神戸製鋼所から大型汎用オイルフリースクリュコンプレッサ本体(160kW)のOEM供給を受けることで、大型の屋外設置型空冷式オイルフリーコンプレッサを開発し、2021年4月中の販売を目指す。同社の製品ラインアップは22~75kWだが、160kWを加えることによって、幅広い市場への対応が可能となる。

 また、既存の22~75kWでも製品ラインアップを拡充する。特に屋内設置型の油冷式やオイルフリー式の開発に注力していく。

 その他、営業やマーケティング活動の強化も図る。モータコンプレッサの販売力の底上げや、市場調査などのマーケティング活動による製品開発やサービス拡充への展開にも取り組んでいく。製販両面で産機事業の活動を強化し、将来的には産機事業の売上比率を現状の2割から3割まで引き上げることを目指す。

日本産機新聞 2021年2月5日

[ 日本産機新聞 ][ 環境機器・工場管理 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

部下の心理的な安全を守る

組織運営で会議は重要なファクターだ。アイデアを集め、選び、決める。採択した内容がときに組織の成長や進化に大きく結びつく。では会議で管理職はどのようなことを心掛けるべきか。あるメーカーの製造部長は「部下の立場を守ってあげる […]

日伝が事業方針説明会、DX軸に顧客の競争力を支援

日伝(大阪市中央区、06・7637・7000)は5月8日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で事業方針説明会を開催した。製造業の人手不足や原材料価格の高騰など取り巻く環境が変化するなか、DX・自動化提案や業務改革などを推進し事 […]

【Innovation!】耐熱合金用工具 航空・医療分野の需要に応える各社の切削工具を紹介

近年、需要が高まる航空機部品や医療部品向けでは、インコネルやハステロイ、チタンなど耐熱合金の採用が増えている。耐熱合金は非常に削りにくい難削材であり、加工時に高温になりやすい、切削抵抗が大きい、工具摩耗が激しいなどの特徴 […]

トピックス

関連サイト