2026年7月6日(月)

モータコンプレッサに注力  −北越工業 −

大型機などラインアップ拡充

屋外設置型オイルフリースクリュコンプレッサ 
屋内設置型スクリュコンプレッサ   

 北越工業(新潟県燕市、0256-93-5571)が、モータコンプレッサを扱う産業機械(産機)事業を強化している。昨年10月に神戸製鋼所(神戸市中央区)から汎用コンプレッサのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けることを発表。製品ラインアップの拡充を目指している。

 また、営業やマーケティングも強化し、産機事業の売上拡大とモータコンプレッサの市場シェア拡大を狙う。

 同社の売上高構成比は、エンジンコンプレッサやエンジン発電機などの建設機械(建機)事業が約8割を占め、モータコンプレッサの産機事業は2割ほど。さらなる売上高の拡大を図るために、産機事業を強化している。

 取り組むのは、製品ラインアップの拡充。神戸製鋼所から大型汎用オイルフリースクリュコンプレッサ本体(160kW)のOEM供給を受けることで、大型の屋外設置型空冷式オイルフリーコンプレッサを開発し、2021年4月中の販売を目指す。同社の製品ラインアップは22~75kWだが、160kWを加えることによって、幅広い市場への対応が可能となる。

 また、既存の22~75kWでも製品ラインアップを拡充する。特に屋内設置型の油冷式やオイルフリー式の開発に注力していく。

 その他、営業やマーケティング活動の強化も図る。モータコンプレッサの販売力の底上げや、市場調査などのマーケティング活動による製品開発やサービス拡充への展開にも取り組んでいく。製販両面で産機事業の活動を強化し、将来的には産機事業の売上比率を現状の2割から3割まで引き上げることを目指す。

日本産機新聞 2021年2月5日

[ 日本産機新聞 ][ 環境機器・工場管理 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

他分野との交流増やして知の探索を【現場考】

ある展示会で、デッサンやワークなどを撮影するだけで、AIが3次元モデルを作成してくれるというソフトを見つけた。同製品を扱う代理店の担当者は「デジタル上で形状を見ながら話ができるので、商談や打ち合わせの効率化に使える」と製 […]

FOOMAJAPAN2026を振り返る 機械工具商各社の食品産業向け提案、今年は検査工程の自動化が目立つ

6月2日~5日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた食品製造総合展「FOOMAJAPAN2026」に多数の卸商社が出展した。各社AIを活用した検査システムや、搬送の効率化などを提案。食品業界は人不足の影響が強く、 […]

牧野フライス製作所が新工場を稼働、大型・5軸機の需要向けに生産能力を強化

牧野フライス製作所はこのほど、山梨県富士吉田市に新設した工場の見学ツアーを開催した。新工場では、大型MC(マシニングセンタ)や5軸加工機の生産能力を向上させ、生産リードタイム半減を目指す。航空や防衛、データセンター関連な […]

トピックス

関連サイト