ミスミグループ本社は4月から、自動販売機による間接材の調達コストを削減するサービスを開始した。ユーザーの工場に自動販売機を設置し、発注頻度の高い商品を中心に販売する。発注や在庫の手間、不正な商品の購入防止につなげる。間接 […]
年頭所感 −日本自動車部品工業会 会長 尾堂 真一−
逆境、変化への柔軟な対応
自動車工業4団体(9月からは、日本自動車販売協会連合会が参加)は、豊田章男日本自動車工業会会長のリーダーシップのもと、新型コロナウイルス感染拡大防止対策と社会経済活動を両立させ、一丸となって業界を守るための活動を開始致しました。さらに、ポストコロナの時代を見据えた「日本のモノづくり競争力強化」として次の3つの中長期的な取り組みを開始しております。
・原価低減、生産性向上へのアプローチ支援である「生産性向上のための改善支援」
・製造現場でのコロナ感染抑制、感染拡大抑制への支援である「製造現場におけるコロナ対策事例集の共有」
・社員教育への支援である「製造現場リーダー層の育成支援」
そして、JAPIA自身の活動も変革してまいります。昨年はDX化による業務変革としてWeb会議を取り入れ、コロナ禍の中、活動を止めることなく、各事業の運営を進めてまいりました。今年からは、まずは「経営者の方々向けのセミナー」を数回に渡り開催いたします。また、製造現場での変革を対象とした研究会を発足し、会員の皆様がものづくりDXを推進する上での課題やお困り事に対する解決事例を探索してまいります。自動車産業が直面しているCASE、MaaSといった大きな構造変化に対し、DX化による新たなモノづくりの価値を会員企業の皆様と共に創造していきたいと思っております。
日本産機新聞 2021年1月20日
物流強化に動く卸商社 卸商社の機能として昔から言われる「人・モノ・金・情報」。中でも、近年は「モノ」である物流機能の強化に動く卸商社が増えている。 背景の一つには顕在化してきた「物流2024年問題」がある。いまや配送業者 […]
機器と電気の知見を融合 伝導機商社のタツタ(大阪市西区、06・6538・3131)が制御や電気関連に強い企業のグループになって1年半。社長に就いて約1年を経て、碓井克久社長は「それぞれの強みである機器と電気の知見を融合さ […]