機械工具や鋼材を扱う精工産業は昨年7月、ユーザーの測定業務を請け負う「計測技術室」を開設し、測定や検査分野を強化している。同事業を立ち上げた鈴木浩司常務取締役は「測定や検査業務のニーズの変化を感じる」と話す。自動化や効率 […]
オートデスク社とパートナーシップ締結 −サンドビック−
CAM作業の簡素化に
サンドビック・コロマントはオートデスク社(米国)と新たにパートナーシップを結び、コラボレーションにより複雑化しているCAM作業プロセスの簡素化を目指す。サンドビックの工具データへのアクセスをオートデスク社のユーザーに提供し、データ選択に対する時間の効率化を進め、加工準備段階から効率向上を図る。
切削加工は、実加工までに複雑なプロセスを要し、ユーザーは新しい被削材や複雑形状なワークに対しテスト加工を行う時間が十分に取れないことも多い。今回のパートナーシップはサンドビックの持つ豊富なツーリング知識と専門知識にオートデスク社のCAMソフトウェアソリューションを組み合わせることで、デジタル上で簡単に切削工具を選択できるように努める。サンドビック・コロマントのプロダクトマネージャーであるヨナス・ストレーム氏は「CAMユーザーは新技術やソリューションのテストを好むが、CNC加工において時間的な制約によりテストが制限されることが多い。そこで、CAMユーザーにボタンクリックで工具情報や推奨工具、独自の加工方法へのアクセスを提供し作業プロセスを単純化させたい」と話す。
また、オートデスク社の設計および製造ビジネス戦略副社長のスルナス・ヨナラガッダ氏は「製造および金属切削は複雑なプロセスになり、セットアップ時間の遅れや加工エラーを増大させる結果となっている。ツーリング情報も手動処理のため困難になっており、準備段階におけるユーザーの効率の向上に貢献したい」と語った。
このパートナーシップは長期ビジョンの一部で両社は新テクノロジーでユーザーの競争力維持に寄与し、デジタル設計や製造ソリューションの提供を進めていく。
日本産機新聞 2021年1月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
「オートバランサ」、「AEセンサシステム」 最終工程に近い研削加工では、常に高い加工精度が求められる。しかし、機械の振動で精度が低下してしまうことがある。その最大の理由が砥石の摩耗などによって砥石のバランスが悪くなること […]
デジタルトルクドライバ「STC3-BT」 半導体製造装置や電子機器の組み立てで多く使われる低トルク領域のトルクドライバ。締付けたトルクの数値管理を手間だと思うユーザーは多い。東日製作所が今夏に発売するデジタルトルクドライ […]






