工作機械の市場開拓も 昨年を振り返って。 工作機械やロボットなどFA関連の設備投資は低迷したが、昨年後半は半導体産業でAIやHPC向けの先端半導体向け設備が上向き、日本にも好影響で、今年上半期の売上は前年同期比20%増と […]
年頭所感 –全国作業工具工業組合 理事長 地引 俊爲–
無限の可能性への気づき
世の中は常に変化の波に晒されていますが、昨年は今までになく急激な変化を強いられました。本来なら大イベントによるいい方向への変化が期待できたところ、思いもよらぬ方向へと転がった一年でした。
あらゆることが制限され、思うようにいかない状況ですが、だからこそ逆に様々な新しいアイデアも生まれました。また、家で過ごす時間が増えたおかげで日々の生活の充実に目が向けられるようになり、新たな需要も生まれました。
今は悪いことばかりが取り沙汰され、気が滅入りがちですが、見方を変えれば、まだまだ明るいこともありそうです。新たなアイデアや需要が生まれるということは、従来の枠組みが単なる思い込みに過ぎず、実は無限の可能性を秘めていたということであり、この気づき、即ち考え方の変化は未来への貴重な財産となるでしょう。
お亡くなりになられた方、未だ苦しんでおられる方がいらっしゃる中、不謹慎かもしれませんが、それでも下を向いて嘆くばかりでなく、上を向いて、新しい世界に希望を持って歩いて行ける。
今年はそんな年にしたいものです。
日本産機新聞 2021年1月5日
販売店と共同で展示会も 今年注力することは。 販売店や代理店と協力しながら、ユーザーとの接点を増やしていく。狙いはもっとユーザーのニーズを探るためだ。当社のお客様は最終ユーザーであり、販売店や代理店はパートナーだと考えて […]
5カ年中期ビジョンを策定 現状について。 ウクライナ紛争やトランプ関税などの影響で、工作機械やロボットなど設備投資計画は後ろ倒しになっているが、解消されれば、動き出す企業も増えると見ている。 今年の取り組みは。 主力であ […]