カーボンニュートラル実現に向けた動きが世界的に広がる中、製造現場でも省エネの重要性は増している。メーカーも電力使用量やCO2排出削減につながる製品の開発に力を入れる。オイルを使わないコンプレッサやエア漏れを可視化する製品 […]
情報プラス+
トラスコ中山 中山哲也社長
考える癖をつける
○…「社員教育をどうするかが今後の課題だ」と話すのは、トラスコ中山の中山哲也社長。今年、健康経営を実践する企業を称える「ホワイト500」に3年連続で認定された一方、会社の仕組みや制度が整い、かつてに比べて仕事で鍛えられる機会が減少していることに危機感を抱く。
○…働きやすい職場をつくってきた同社だが、以前は過酷な労働環境で、「こんな仕事はまっぴらごめんだ」と思った時代もあったという。ただ、「この“まっぴらごめん”をどう解消するかを常に考えながら仕事に励んできたことで、体と頭は鍛えられたと思っている」。
○…だからこそ、これからの社員教育には一人ひとりが考える癖を付けられるような取り組みを進める。その一つが、「君ならどう考えるか」という問いを投げかけること。この繰り返しによって、「次世代を担う社員を育てていきたい」。
日本産機新聞2019年3月20日
製造業の課題解決を後押し 10の専門展示会に1800社が集結 10の専門展示会で構成される「ものづくりワールド[東京]」は、機械や工具、ソフトウエアやシステムメーカーなど、製造業に関連するさまざまな企業が出展する。出展内 […]
ギアチェンジは必要 日本能率協会の2023年の調査によると「管理職を目指したくない」と答えた一般社員の比率は77・3%で、5年前と比べ、5%も上昇したという。一般社員から見ると管理職が「魅力的ではない」と映るようだ。 「 […]