2025年12月31日(水)

機械加工システム展
ジーネット

3月、大阪と名古屋で開催

 機械加工にテーマを絞りわかりやすいと来場ユーザーに人気の機械加工システム展が、3月に大阪と名古屋で開催される。ジーネットの有力販売店が主催する。ジーネットが事務局を務める。

 大阪機械加工システム展(事務局はジーネット大阪支社)は、3月8・9日の2日間、インテックス大阪5号館で開かれる。テーマは「潜在的問題解決のご提案」。工作機械、CAD/CAM、切削工具、工作機器、治具など143社の出展を予定している。

 今、話題になっている「ロボット・搬送」「IoT(スマートファクトリー・測定)」の特設コーナーも設ける。自動化やリスクアセスメントに関するセミナーも予定している。

 中部機械加工システム展(同、ジーネット名古屋支社)は、3月15・16日の2日間、ポートメッセなごやで開かれる。テーマは「製造業の未来に向けて」。製造や生産技術のほか、保全や総務などユーザーの部門ごとに課題とメーカーを分類した展示方法を導入する。

 「IATF16949(自動車メーカーが採用している品質マネジメントシステム)のセミナーや、働き方改革やBCP対策に関するセミナー、NHKでもドラマ化された「町工場の娘」で知られるダイヤ精機・諏訪貴子氏の講演も計画している。

ウェブで4月までバーチャル展示会

 また、2月から4月まで、Web上であたかも実際の会場に行ったかのような体験ができる「バーチャル展示会」を計画している。大阪や名古屋の機械加工システム展に出展するメーカーの製品や提案をあらかじめWeb上で見ることができ、展示会場で体感することでさらに理解が深まる。展示会終了後も、Web上で再確認できる。

日本産機新聞2019年1月20日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

情報は未来を描くツール【現場考】

共有で終わらせず、先を考える 自分が所属する部や課、ひいては会社がどのような方向に進むのかという未来予想図を描くことは管理職の重要な業務の一つだ。ただ、これだけ先が読めない時代に未来を描き切るのは簡単なことではない。ある […]

山善・山本猛夫記念奨学基金 今年は4名を認定

山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]

大澤科学技術振興財団 25年度は助成9491万円

研究開発33課題、国際交流7件 大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー社長)は、2025年度の研究助成テーマを決定。11月7日にホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)で贈呈式を執り行った。  今年度は、33件の研 […]

トピックス

関連サイト