日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
全自動で研削加工、 機上で測定 −岡本工作機械製作所 –
オプション2種発売

岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027-385-5800)はこのほど、2種類のCNC研削盤用ソフトウェアを開発したと発表した。同社製研削盤にオプションとして搭載可能。全自動での研削加工が可能になるほか、平面研削盤を測定機として活用できる。生産性や稼働率の向上につながる。
「全自動研削システム MAP研削ソフト」は、全自動での高精度・高能率研削加工を可能にするソフトウェア。機上に搭載されたワークの情報を自動測定し、加工プログラムの作成や補正などを全て自動で行うことが可能。オペレータ不足の解消や加工時間の短縮が図れる。
一方、「OKAMOTO NCゲージ」は、平面研削盤の機上でワークの測定・幾何公差演算のプログラムを自動作成するソフトウェア。
平面研削盤の機上で、点や平面、内外径など三次元計測が可能になる。測定工程を集約することができ、作業効率が向上するほか、機械の稼働率の向上も図ることができる。同社の機上測定装置が搭載されたCNC機に対応する。
日本産機新聞 2020年12月20日
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]






