2026年6月4日(木)

基本性能・自動化対応を強化 –ヤマザキマザック–

横形マシニング センタ「HCN‐6800NEO」

 ヤマザキマザックは、横形マシニングセンタ“HCNシリーズ”に「HCN‐6800NEO」(写真)を追加。11月16日から開催された「JIMTOF2020Online」に出展、販売を開始した。

 HCN‐6800NEOは、主軸能力やテーブル仕様など基本性能を強化するとともに、ニーズの高まる自動化への対応力も高めた。最大加工寸法は、φ1050㎜×1300㎜。

 新開発の主軸は、出力を従来機比23%向上した10000回転主軸(標準)と、出力を50%、トルクを25%向上した高トルク8000回転主軸(オプション)を用意。ドラム式マガジンによりことで、次工具待ち時間の短縮だけでなく、搭載できる最大工具長を690㎜まで延長した。

 オプションでクラス最速の位置決めが可能なDDM(ダイレクト・ドライブ・モータ)テーブルをラインアップし、高速・高精度の位置決めによる高効率加工を実現する。また、熱変位制御機能「Ai サーマルシールド」を新たに搭載。AⅠが計測結果を学習し、加工ごとに補正量を最適化することで、高い水準で精度を安定させることができる。

 さらに自動化システムとの接続性も高め、導入後の自動化システムの追加や既存の自動化システムへの接続を容易にし、変種変量生産に対応する。その他、加工物の素材ごとに最適化したクーラントシステムを用意し、油圧治具対応の強化など長時間連続運転に適した仕様とした。

 コンパクトなフロアスペースと、メンテナンス機器の集中配置により保守性も高めている。価格は5250万円(税別)から。年間200台の販売を見込む。

日本産機新聞 2020年12月5日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

YUASA  田村 博之社長「社名をYUASAに変更」【この人に聞く2026】

YUASA 田村 博之社長「社名をYUASAに変更」【この人に聞く2026】

新中期経営計画を発表、5年後は経常利益200億へ 今年360周年を迎えるユアサ商事は4月1日、社名を「YUASA」に変更した。アルファベットにすることで、海外での認知度を高め、グローバル展開を加速させる。合わせて、5年の […]

象印チェンブロック、鉄道保守の省力化に照準 マテハン技術はここでも活きる

チェーンブロックやホイストを手がける運搬機器メーカーの象印チェンブロック(大阪府大阪狭山市)は、インテックス大阪で5月27日から29日まで開催された「第2回 鉄道技術展・大阪2026」(主催・産経新聞社)に出展し、鉄道メ […]

【FOOMA JAPAN2026】フードテックの最新技術が一堂に、過去最多の1025社が出展

【FOOMA JAPAN2026】フードテックの最新技術が一堂に、過去最多の1025社が出展

世界最大級の食品製造展「FOOMA JAPAN 2026」(主催:日本食品機械工業会)が6月2日からの4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる。テーマを「The Shift is On.」と設定し、過去最多とな […]

トピックス

関連サイト