失敗を許容できる空気が人材育成のヒント このコーナーを担当して管理職に課題や悩みをヒアリングするのが常になっている。最も多いのは育成や若手のサポートが難しいという声。管理職は40代以上が多く、昭和世代の上司に育成されてき […]
エイロン社のロードセルを販売開始 −ルッドリフティングジャパン–
軽量、コンパクト、遠隔からも操作し易く
風力、港湾、舞台設営に販路


ルッドリフティングジャパン(大阪市西区、06-6536-8807)は、エイロン社(イスラエル)のロードセル(写真)の販売を始めた。軽量、コンパクトで、遠隔からの操作もし易く、風力発電や港湾、鋳造、舞台設営などに販路を開拓する。
自重は、例えば両端シャックルタイプの12.5t用で1.4㎏(全ラインアップは0.5t~300t)。他社の同等製品と比べると約60%軽い。全高も約30%短くコンパクトで、持ち運びやすく、天井が低い室内などでも使える。
無線のリモコンで遠隔から操作し計測できる。ロードセルから発する電波(到達距離150~3200m)は全方向で、あらゆる角度から操作できる。また耐熱シールドを装着(オプション)すれば、500~600℃の温度環境でも使える。
風力発電機の設置や港湾での荷役作業、舞台設営、鋳造所などでの荷重の計測は、高所や高温など作業上の制限や危険が伴う。ルッドリフティングジャパンはこうした市場を中心に販路を広げる考えで、初年度5千万円を目指す。いずれロードセルの校正サービスも始める。
エイロン社は1980年に創業したクレーンスケールのメーカー。世界では広く知られ、NASAやボーイング、GE、シーメンスなどで採用の実績を持つ。
日本産機新聞 2020年11月5日
従来切削油と同等以上の加工性能を実現 環境負荷も大幅軽減 主に油圧装置の製造・販売を手掛けるユーテック(大阪府南河内郡、0721・984419)が従来の油性や水溶性の加工油に代わる新技術として、水性切削・研削液「アクアブ […]
精度と時短、無バリで両立 製造現場で人手不足対策やコスト削減、安全性などのニーズが高まる中、それに伴いバリが出にくい切削工具の普及も進む。加工後のバリ取りを無くすことで熟練技術者に依存しない体制や工程短縮を実現するほか、 […]






