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実証実験にAGVで参加 –花岡車輌–
高輪ゲートウェイ駅
花岡車輌(東京都江東区、03-3643-5271)は9月30日、JR高輪ゲートウェイ駅でのロボット実証実験で使用した無人搬送車(AGV)を報道陣に公開した。今後は改良を進め、来年の発売を目指す。
実証実験は、高輪ゲートウェイ駅前の街づくり計画「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」でのロボット導入を目指し、同駅の新施設「Partner Base Takanawa Gateway Station」(現在は非公開エリア)で行ったもの。花岡車輌の他にも、パナソニックやTHKなどが参加した。
同社は、「DANDYAUTO‐PILOT」のプロトタイプモデルを使い、軽食や飲料を自動で運ぶ実験を行った。同製品は自己位置把握や障害物検知が可能な自律移動式(磁気テープレス)のAGV。ロッカーボギー駆動を採用し、段差や高低差の大きいスロープにも対応する。
営業本部の花岡尚部長は、「今は様々な場所で実証実験を行っている。工場の自動化に貢献できるように、開発を進めていきたい」と話した。
日本産機新聞 2020年11月5日
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