2026年5月1日(金)

切削工具販売サイ「さくさく」オープン −低価格帯の工具揃え –

小規模工場の需要に応える

 独自ブランド「さくさく」の切削工具などを販売するウェブサイト「さくさく」が10月1日、オープンした。低価格帯の汎用的な工具を豊富に取り揃え、通販初心者にも欲しい工具を探しやすくした。これまで工具販売店が訪問営業し切れていなかった小規模工場などの需要に応える。

 OEM調達した旋削用・フライス用のインサートやホルダ・カッタをはじめ、ドリルやエンドミル、タップ、ねじ切り工具などを幅広く取り扱う。アイテムは1200点で、2020年内にも3000点に増やす。

 価格は、例えばインサートを100枚購入した場合に1枚あたり222円(消費税抜き)で、一般的な販売価格よりも、30%程度安く設定した。約30万個の在庫を揃え、18時までの注文には当日発送で対応する。

 サイトはトップページからドリルやエンドミルなどの商品分類を選べるなど、簡潔なクリック操作で欲しい商品のページに到達できる。商品はスペックに加え、加工動画や自社設備での実証実験に基づく推奨加工条件も掲載。商品の用途や性能を理解しやすく、販売サイトを使い慣れないユーザーにも使いやすくした。

 サイトはウェブ通販のさくさく(大阪市中央区、06-7600-3939)が運営する。切削工具需要のうちコモディティ(汎用品)化した工具は多くの割合を占めるものの、その全てに工具販売店は定期訪問できていない。同社はそうした需要に応え、5年後にも年間販売額10億円を目指す。当面は国内販売するが、今後は海外にも展開する。

日本産機新聞 2020年10月20日

[ 企業紹介 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

【特集:工具管理ツール】販売だけでなく、管理や調達までも支援

【特集:工具管理ツール】販売だけでなく、管理や調達までも支援

切削工具や工具の販売だけにとどまらず、工具管理ツールを活用し、工具の調達や管理までを請け負う動きが広がっている。人手不足で工具管理に充てる人材を減らし、生産や開発に注力したいというユーザーニーズが強まっていることが背景に […]

【特集:工具管理ツール】工具管理を支援する注目7社の製品

ユーザー工場の設置環境やニーズに合わせて、さまざまなタイプがある工具管理ツール。自動販売機型や工具ボックス型、サイズや製品に制約なく自由にレイアウトできるタイプ、ソフトウェアなどがある。また、工具の入出庫を管理したり、機 […]

機械工具業界も入社式、各社トップによる訓示を紹介

今年も機械工具業界にはニューフェイスたちがやってきた。そこで本紙は各社の入社式を取材。社長たちによる新入社員に向けた激励の訓示を紹介する。 エバオン・前西衛社長「働きやすい環境で」 初めから仕事ができるスーパーマンはいな […]

トピックス

関連サイト