2026年5月13日(水)

【MEX金沢2026】北陸最大級の見本市が開催、269社・団体が出展

北陸で最大規模の工作機械や工具、機器の展示会「MEX金沢2026(第62回機械工業見本市金沢)」(主催:石川県鉄工機電協会)が5月14~16日、石川県産業展示館(石川県金沢市)で開催される。269社・団体が出展し、自動化・効率化をはじめロボット、AI(人工知能)、DXなどものづくりの人手不足や生産効率改善に役立つ技術を披露する。脱炭素やロボット加工、生成AIなどをテーマとするセミナーや、出展者によるワークショップも開かれる。

MEX金沢は、工作機械や工具、機器や電機・電子関連機器に関連する展示会で北陸では最大規模。今回のテーマは「心躍るテクノロジー未来がここから動き出す」。石川県産業展示館1・3・4号館に269社・団体が最新技術を出品する。

見どころは人手不足や生産性向上などものづくり企業の課題を解決する新技術だ。データ収集や分析によって生産の自動化・効率化できるAIやIoT技術や、工作機械やロボットの連携による部品加工の自動化技術、加工解析やNCデータ最適化ソフトによる効率化技術が紹介される。

さらに、半導体製造装置向けなどに需要が高まる脆性材を高精度に加工できる工具や、中小製造業に特化したクラウド型生産管理システム、半導体や光学関連部品の高精度加工ができるダイヤモンド工具、幅広い種類の材質に対応できる金属3Dプリンターなども出品する。

ものづくりで注目される技術をテーマとするセミナーも開かれる。初日の「ロボット加工機の開発~工作機械母性の原理をこえられるか~」は、金沢工業大学・高信頼理工学研究センターの森本喜隆副所長がギガキャストや航空機パネルなどの大型部品を産業ロボットによる加工技術の開発や特徴について報告する。

最終日の「生成AI最前線2026~AIは救世主か、幻想か。製造業における期待と現実、あるべき活用戦略とは?~」は、匠技研工業の前田将太社長が、生成AIへの理解を深めるとともに人手不足や利益改善などの課題を抱える生産現場でいかにデジタル技術を導入するべきかについて解説する。

出展者によるワークショップも開く。「NCプログラム検証ソフトで始める加工改善」や、「生成AI×外観検査の最前線」、「産業用サイバーセキュリティ」、「高精度×長時間無人運転」、「利益に直結するスマート設備戦略」、「フィジカルAI/ヒューマノイド最前線」などをテーマに最新技術を紹介する。

入場するには事前来場登録が必要。公式サイトで申し込むと入場証がEメールで届く。プリントアウトして当日持参すると入場できる。セミナーやワークショップも公式サイトで事前申し込みができる。

日本産機新聞2026年5月5日号

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