2026年10月15日(木)

充電式磁気ボーラー販売好調 –育良精機–

小型で軽量、高い安全性「コードレスライトボーラー」

 育良精機(茨城県つくば市、029-869-1212)が今夏発売した充電式磁気ボーラー「コードレスライトボーラー」の販売が好調だ。すでに9月分の受注枠は埋まっており、10月以降の引き合いも多い。軽量・コンパクトな設計や、安全性の高い機能などが建設やプラント関連の現場で評価されている。

 「コードレスライトボーラー」は、バッテリーにリチウムイオン電池(DC36V2.5Ah)を採用。板厚最大t25㎜の穴あけができ、穴径は11.5㎜から30㎜まで可能。満充電時には穴径18㎜、板厚t16㎜で25穴まで加工できる。

 軽量、コンパクトな本体が特長。本体重量はバッテリーパックを含んでも8.8kgと通常のAC100Vタイプよりも軽量化を実現した。また、本体高さは173㎜で、100㎜H鋼のウエブ面や200㎜H鋼のフランジ面での加工が可能なほか、超小型ギアヘッドによって壁際23㎜からでも穴あけ加工ができる。

 安全性も向上させた。永久磁石を採用し、バッテリーの電力を使用しなくても吸着させることができ、作業中にバッテリーが切れても位置がずれたり、落下したりすることがなく、安全に作業できる。また、始動スイッチはマグネットをONにしないと押せない構造になっており、誤作動を防止する。

 近年、コードレス工具の需要が高まっている。電源が不要で取り回しが良く、作業性が向上するため、建設やプラント関連など様々な現場で活用が進んでいる。「今後、ニーズに応じて、パンチャーやカッターなどでもコードレス製品のラインアップを拡充していく」(三枝大介常務)。

日本産機新聞 2020年9月20日

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