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グローバルニッチトップに選出 –オーエスジー–
ねじ切り工具で業界1位
オーエスジーのねじ切り工具(タップ・ダイス)が、経済産業省が選ぶ「新グローバルニッチトップ企業100選」に認定された。
同社のタップは世界シェア30%以上を誇る。世界33ヵ国に製造・販売・技術サポート体制を築き、高品質・高性能な製品と充実した技術サポートを提供し続けていることが評価された。
ねじは、自動車や航空機に欠かせず、人命にかかわる部品であることから、ねじ切り工具には安心・安全を確保する高度な技術が求められる。同社は、顧客からの情報を営業現場でキャッチし、開発・製造に展開。タイムリーに最適な工具を現地完結型で提供してきた。
そんな中2013年には、様々な被削材や機械に対応し、工具の長寿命化を実現した「Aタップシリーズ」を発売した。用途別タップの必要性を排除し、加工現場でのタップの種類削減、本数削減を実現した。80年にわたるノウハウをフル活用し、工具加工設備も自社生産。今春完成したNEO新城工場では顧客・営業・設計・製造といったすべてのシステムを独自のデータベースにつなげ、生産性向上を実現するデジタル化に取り組んでいる。
日本産機新聞 2020年9月5日
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