グローバル視点で未来を拓く 三共精機(京都市南区)は多様性を尊重し、働きやすく人が集まる環境づくりを進めることで、創造性あふれる経営を目指している。 その一例が、社内レイアウトの刷新。オフィスにはバーカウンタ—を併設し、 […]
三叉路
〇…「コロナだから」。あるメーカー経営者はこのワードは恐ろしい魔法の言葉だという。会いたくない人には、この一言で気分を害することなく会わなくて済む。銀行に決算報告をする際も、この言葉が免罪符になるという。社内でコスト削減を訴える時も誰も反論できない。
〇…ある商社の営業は最近、それを理由に体よく訪問を断られている現場を体験した。ある販売店から「あそこのユーザーはコロナで訪問ダメ」と聞かされていたが、別の販売店は変わらずに訪問していたという。コロナを言い訳に、業界の二極化が加速するのでは、と感じたという。
〇…営業の力量の差と言ってしまえばそれだけのこと。コロナに関係なく、よく似た状況はこれまでもあっただろう。しかし、コロナを理由に、各社や個人の差がより明らかになり、選別されている可能性は否定できない。
〇…コロナは機械工具業界に、景気の減速だけでなく、ウェブやITツールを活用した新たな営業方法など様々な変化を迫った。だが、コロナによって突き詰められた最大の変化は、本質的に必要な仕事は何なのか。重要な人や会社は誰なのか—。その選別なのかもしれない。
日本産機新聞 2020年9月5日
めんどくさいことも喜んで 「人が生き生きと働き、明るく楽しい職場で、会社を好きになってもらいたい」と話すのは北出金作商店の北出幸裕社長。2019年に社長就任し、『ありがとうを、いきる』を経営理念に、社内改革に取り組むと同 […]
みずほリースと提携 小林機械(群馬県館林市、0276・74・4406)はこのほど、みずほリース(東京都港区)と提携し、簡易審査による中古機械のリースを開始した。動産総合保険を付与し、割賦販売にも対応する。現金での一括購入 […]