2025年11月27日(木)

4-6月の受注額9.9%減 –日本ロボット工業会–

新型コロナで減速

 日本ロボット工業会(小笠原浩会長・安川電機社長)はこのほど、2020年4‐6月期の受注額が前年同期比9.9%減の1599億800万円で2四半期ぶりの減少になったと発表した。昨年から続く景気停滞感に加え、 新型コロナウイルスの感染拡大が影響した。

 総出荷額は、同0.4%増の1587億1400万円と2四半期連続で増加した。全体的に低い水準ではあるが、5G関連で中国や台湾向け
が増加するなど輸出が堅調を維持した。輸出額は同9.2%増の1241億3000万円となった。

 一方、国内は主要業種を中心に減少。国内出荷額は、同22%減の345億8400万円にとどまった。電気機械製造業向けは同26.5%減の88億4000万円で、自動車製造業向けは同34.4%減の110億5300万円だった。

日本産機新聞 2020年8月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

NKE 小型・軽量×高把持力×省エネを実現する最新エアチャック

自動化ラインやロボット活用に貢献 搬送機器や自動化機器の設計・製造・販売を手掛けるNKE(京都市伏見区、075・924・0653)は業界初となる革新的な二つ爪角型平行エアチャック『UltraForceシリーズ(ウルトラフ […]

全機工連 全国大会・関東大会を開催

460人が参加 自動車や生成AIの講演 全日本機械工具商連合会(坂井俊司会長・NaITO社長)は11月4日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で第45回全国大会・関東大会を開催。全国から機械工具商ら約460人が参加した […]

工作機械 25年9月度受注 11%増の1391億円を記録

内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]

トピックス

関連サイト