2026年10月17日(土)

三叉路…

 ○…グルメ、映画、旅行—。何気ない会話から好きなものを想像する。そのテーマに絞り質問する。話題が広がったら、そこから新たに見つけたテーマでさらに会話を膨らませる。好意を抱く異性には、大なり小なりこうしたやりとりでコミュニケーションをする。

 ○…こうしたやり取りをできる人が「多くない」らしい。多くのユーザーが感じる機械工具販売店の営業への印象。使うわけの無い設備を提案されたり、適用外の補助金制度を教えてくれたり、発注すると伝えたのに見積もりをくれなかったり。キャッチボールできていない。

 ○…しかしそうならざるを得ない理由もある。一人が複数の業務を掛け持ちするため後輩に指導の時間がない。商品やものづくりの技術革新が速すぎ知識が追い付かない。人を増やせないためベテランは古くからの取引先で手一杯。そうした構造的な原因がある。

 ○…とはいえ心を開いてもらう第一歩。「多くない」ということは、逆に言えば少数は親密な関係を築いている。コロナの逆風が吹き、自動化が加速し、QCDへの要求は高くなる。そんな時代にコミュニケーション力のある営業は何を話すのだろうか。

日本産機新聞 2020年8月20日

[ コラム ][ 三叉路 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

社員の「やりたい」を事業の力に 北出金作商店、ものづくりの魅力をカフェから発信

機械工具販売店の北出金作商店(京都市中京区、075・311・3141)は本社そばに「Cafe ギアデ」をオープン。きっかけは、社員の「やってみたい」という声で、工場を眺めながら過ごせる空間には、会社のこれからと、ものづく […]

FingerVisionがフィジカルAIの現在地を語る

FingerVisionがフィジカルAIの現在地を語る

視触覚センサでロボットの応用範囲を拡大 9月7日、グラングリーン大阪(大阪市北区)で「次世代テックフォーラム・トータルコーディネート会議『2030年代の技術予測から読み解くビジネスチャンス』」(主催:大阪商工会議所、共催 […]

デンソーウェーブ AMR・ロボの組み合わせ実装機にリールを供給【特集:搬送の自動化・効率化】

デンソーウェーブがモバイルマニュピレータで半導体実装機にリールを自動供給する技術を提案している。実装機との相対位置をQRコードで認識し座標補正する機能により、多様な実装機に対応できる。人が担っている供給作業を自動化し、半 […]

記事ジャンル

関連サイト